つむじ‐かぜ【旋風】 名渦を巻いて吹き上がる強い風。風_つじかぜ。せんぷう。 関連語 大分類‖風‖かぜ 中分類‖風‖かぜ

つむじ‐まがり【旋毛曲がり】 名・形動性質がねじけていて、素直でないこと。また、そのような人。

つむり【^▽頭】 名あたま。かしら。つぶり。

つむ・る【^▼瞑る】 他五つぶる。

つめ【爪】 名 人間や動物の手足の指の先に生える角質の硬い部分。 「━が伸びる」 琴を弾くとき、指先にはめる平爪状の道具。 衣類・道具・機器などに付属している、物を引っかけたり、つり下げたりするもの。鉤_かぎ・こはぜなどの類。

【爪に火を点_とも・す】 極端に倹約すること、また、ひどくけちなことのたとえ。 「━・して蓄えた金」 ◇ろうそくの代わりに爪に火を点す意から。

【爪の垢_あかほど】 ごくわずかなことのたとえ。ほんの少し。 「だますつもりは━もなかった」

【爪の垢_あかを_せんじて飲・む】 すぐれた人を模範とし、その人にあやかるようにする。 「彼の━・みたい」 「爪の垢を飲む」「爪をじて飲む」は誤り。

つめ【詰め】 名 詰めること。また、詰めるもの。 「箱━_づめ・瓶━_びんづめ」 将棋で、勝負の決まる最後の局面。また、物事の決着がつく最終の段階。 「━が甘い」 「捜査が━の段階に入る」 はし。きわ。特に、橋のたもと。 （造）《「づめ」の形で》 《名詞に付いて》そこを職場としていること。 「本店━」 もっぱらそれで押し通すこと。 「理━・規則━」

づめ【（詰め）】 接尾《動詞の連用形に付いて》その動作・状態が続いている意を表す。 「歩き━・立ち━・働き━」

つめ‐あと【爪痕】 名 つめでかいた傷のあと。 災害・戦争などが残した被害のあと。 「台風の━」