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手が込・む🔗🔉

手が込・む 手間がかかっている。また、複雑である。 「━・んだ細工」 「いたずらにしては━・んでいる」 「こむ」を「混む」と書くのは誤り。

手が空・く🔗🔉

手が空・く空く

手が付けられな・い🔗🔉

手が付けられな・い とるべき方法がない。処置の施しようがない。

手が届・く🔗🔉

手が届・く 能力の及ぶ範囲内にある。 「この値段ではとても━・かない」 もうすぐ、その年齢に達する。 「六〇に━」

手が伸・びる🔗🔉

手が伸・びる伸びる

手が入はい・る🔗🔉

手が入はい・る 警察の捜査が及ぶ。 製作過程で、他人が訂正したり補足したりする。

手が離・れる🔗🔉

手が離・れる 仕事が一段落して、それとは関係がなくなる。 子どもが成長して、あまり世話をしなくてもすむようになる。

手が早・い🔗🔉

手が早・い 物事をするのが早い。 すぐに暴力をふるう。 「口より━」 異性とすぐに関係をもつ。 「━男」 ◆「はやい」を「速い」と書くのは誤り。

手が回・る🔗🔉

手が回・る 注意・配慮などが行き届く。 「そこまではなかなか━・らない」 警察の捜査や手配が行き届く。 「官憲の━」

手が焼・ける🔗🔉

手が焼・ける焼ける

手に汗あせを握にぎ・る🔗🔉

手に汗あせを握にぎ・る 物事を見聞しながら、その成り行きがどうなるかと緊張したり興奮したりする。

手に余あま・る🔗🔉

手に余あま・る 自分の能力の範囲を越えていて、処理しきれない。 「この仕事は私の━」

手に負えな・い🔗🔉

手に負えな・い 自分の力では処理しきれない。手に余る。 「━子供」 「手が負えない」は誤り。また、「負えない」を「終えない」と書くのは誤り。

手に掛か・る🔗🔉

手に掛か・る掛かる

手に掛・ける🔗🔉

手に掛・ける 自分で行う。手掛ける。 《「…の━」の形で》人に頼んで、処置などを任せる。 「医者の━」 自分の手で殺す。 「家臣を━」

明鏡国語辞典 ページ 4125