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時を移さず🔗🔉

時を移さず すぐに。直ちに。 「医者は━来た漱石

時を選ばず🔗🔉

時を選ばず どんな時でも。 「死は━訪れる」

時を・得🔗🔉

時を・得 よい時運や機会に恵まれる。 「時を得て画壇の寵児ちょうじとなる」 「時を経る(=時が経過する)」の意で使うのは誤り。「×三年の時を得て再会した二人」

時を追・う🔗🔉

時を追・う 《多く「━・って」「━ごとに」の形で、副詞的に》予定された時日が刻々と近づくさまをいう。 「━ごとに関係者の表情が険しくなる」

時を置・く🔗🔉

時を置・く 物事と物事の間に一定の間隔をあける。また、間隔があく。 「━・かずに参加する」

時を稼かせ・ぐ🔗🔉

時を稼かせ・ぐ 準備や用意がととのうまで、他のことで時間を長引かせる。時間を稼ぐ。

時を構かまわず🔗🔉

時を構かまわず どんな時にでも。時を選ばず。 「━押しかける」

時を超えて🔗🔉

時を超えて 《「○○年の━」の形で》時間がもたらす破壊や消滅などの作用を乗り越えて。 「数億年の━化石が現代に語りかける」

時を作・る🔗🔉

時を作・る作る

時を分かたず🔗🔉

時を分かたず 時の区別がない意から、いつも。常に。時を分かず。 「━研究に励む」

時を忘・れる🔗🔉

時を忘・れる 時の経つのを忘れる意で、夢中になって時間を過ごすことをいう。 「歓談に━」

とき【斎】🔗🔉

とき【斎】 仏家で、食事。 法会の時などに寺で出す食事。 精進料理。

とき【鴇・🔗🔉

とき【鴇・ コウノトリ目トキ科の鳥。全身は白く、風切羽の一部が淡紅色を帯びる。後頭部には冠羽があり、顔と脚は赤い。現在、中国陝西センセイ省に少数が繁殖する。日本では野生のトキは絶滅し、中国から贈られたトキによる繁殖が試みられている。特別天然記念物。国際保護鳥。

とき【鬨・鯨波🔗🔉

とき【鬨・鯨波 戦場で、士気を鼓舞し、敵に戦闘の開始を告げるために大勢の兵士が一斉に発する叫び声。戦勝の時にも発した。ときの声。 「━をつくる」 ◇大将が「えいえい」と叫び、全軍が「おう」と応じることを三度くり返すのを通例とした。 大勢の人が一斉にあげる声。ときの声。 関連語 大分類‖声‖こえ 中分類‖‖こえ

明鏡国語辞典 ページ 4371