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とま‐ぶね【▼苫舟】🔗⭐🔉
とま‐ぶね【▼苫舟】

名
とまで屋根をおおった舟。




とま‐や【▼苫屋】🔗⭐🔉
とま‐や【▼苫屋】

名
とまで屋根をふいた粗末な家。
「見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の━のあきの夕暮れ
藤原定家・新古今集
」






とまり【止まり・留まり】🔗⭐🔉
とまり【止まり・留まり】

名

止・留
とまること。また、その所。
「電車はここで━だ」
(造)
止
《「どまり」の形で》
《場所・地名などを表す語に付いて》そこまでしか行かない意を示す。
「この電車は当駅━です」
《地位・数量などを表す語に付いて》それ以上にはならない意を示す。
「せいぜい県代表━だ」
「一〇勝━の結果」














とまり【泊まり】🔗⭐🔉
とまり‐ぎ【止まり木】🔗⭐🔉
とまり‐ぎ【止まり木】

名
鳥がとまるように鳥かごや鳥小屋のなかに取りつけた横木。
バーなどのカウンターの前に置く脚の長い腰掛け。






とまり‐こ・む【泊まり込む】🔗⭐🔉
とまり‐こ・む【泊まり込む】

自五
帰宅しないでそのまま他所に泊まる。
「仕事で出張先に━」
泊まり込み





とまり‐ばん【泊まり番】🔗⭐🔉
とまり‐ばん【泊まり番】

名
宿直。また、その当番。




とま・る【止まる・留まる(▽停まる・▽駐まる)】🔗⭐🔉
とま・る【止まる・留まる(▽停まる・▽駐まる)】

自五
止
活動しているもの(特に、移動しているもの)の動きがやむ。
「心臓[洗濯機]が━」
「横綱の快進撃が━」
「車が玄関先に━」
「ストで電車が━」
乗り物の場合は「停・駐」も使う。
止
作業や歩行を続ける手・足の動きがやむ。
「ペンを走らせる手が━」
「銅像の前で観光客の足が━」
止
起こっていた生理現象がやむ。
「痛み[咳せき・息]が━」
「おかしくて笑いが━・らない」
「悲しくて涙が━・らない」
止
規則的・連続的に流れ動いていたものの動きがやむ。
「大地震で電気が━」
「物流[円高の流れ]が━」
電気・水道・ガスなどの場合は「停」も使う。
止・留
飛んでいた鳥・虫が物につかまって静止した状態をとる。
「梅にウグイスが━」
「かくれんぼする者、この指━・れ」
留
動かないように固定される。また、固定することによって合わせ目がしっかりとふさがる。
「この壁掛けは画鋲がびょうでは━・らない」
「太りすぎでボタンが━・らない」
留
〔慣用句的に〕印象づけられ(て心に残)る。
「街頭演説が通行人の目に━」
「拙作が大御所のお目に━」
「心に━名演奏」
「目にも━・らぬ早業」
◆「泊まる」と同語源。
とまれる
とまり(止・留)
関連語
大分類‖止とめる‖とめる
中分類‖停止‖ていし





























明鏡国語辞典 ページ 4456。