複数辞典一括検索+

ぬす・む【盗む】🔗🔉

ぬす・む【盗む】 他五 他人のものをひそかに取って自分のものにする。 「金庫から現金を━」 「懐から財布を━」 他人の作品や考えをひそかにまねて自分のものにする。盗作・盗用する。剽窃ひょうせつする。 「人の作品からアイデア[デザイン]を━」 「小説のテーマを━」 他人の情報をわきからひそかに取って自分のものにする。 「バッテリーのサインを━」 技芸や技術などを見よう見まねで学び取る。 「師匠から芸を━」 「先輩から仕事のしかたを━」 むしろその積極性をプラスに評価していう。 《多く「━・んで」の形で》 人に知られないようにこっそり何かをする。ごまかす。 「人目を━・んで会う」 「親の目を━・んで金を持ち出す」 わずかの時間をやりくりして何かをする。 「暇を━・んで稽古けいこをする」 「一瞬のすきを━」 野球で、盗塁をする。 「二塁を━」 盗める 盗み

ぬた🔗🔉

ぬた 魚・貝・野菜などを酢味みそであえた料理。ぬたあえ。ぬたなます。

ぬた‐く・る🔗🔉

ぬた‐く・る 自五体をくねらせてはう。 「ミミズが━・ったような字」 他五絵の具や墨などをむやみになすりつける。また、下手な字や絵をぶざまに書きつける。 「白粉おしろいを顔に━」 「色紙に━・った和歌」

ぬっ‐と🔗🔉

ぬっ‐と 音もなく、突然現れ出るさま。また、急に動作を起こすさま。 「━顔を出す」

ぬの【布】🔗🔉

ぬの【布】 織物の総称。 ◇古くは絹に対して麻・くず・木綿などで織ったものをさした。 (造)建築で、横・水平・平行などの意を表す語。 「━竹・━羽目ぬのはめ」 関連語 大分類‖衣料‖いりょう 中分類‖‖ぬの

ぬの‐きれ【布切れ】🔗🔉

ぬの‐きれ【布切れ】 布の切れはし。ぬのぎれ。

明鏡国語辞典 ページ 4739