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み・つ【満つ(充つ)】🔗🔉

み・つ【満つ(充つ)】 自五 「満ちる」の古い言い方。 「生憎あいにく酒は盃に━・たなかった藤村 《「…に━・たない」などの形で、下に打ち消しを伴って》ある基準(の数値)に達しない。届かない。至らない。 「標準[条件]に━・たない」 「定数に━・たず散会となる」 「一割[二〇歳]に━・たない(=〜未満である)」 「意に━・たない」 ◆「満ちる」の古い語形「満つ」(四段活用)が未然形などに残ったもの。には、「満ちる」を活用させた「満ちない」「満ちず」の形はない。

みつ【密】🔗🔉

みつ【密】 形動 ぎっしりと詰まっているさま。間隔がせまいさま。 「木を━に植える」 「━集・━林」 「過━・疎━」 関係が深いさま。 「関係が━だ」 「━接」 「親━」 こまやかなさま。細部にまで行き届いているさま。 「━な計画」 「厳━・緻━」 他人に知られないよう、こっそりとするさま。 「謀はかりごとは━なるをよしとする」 「━会・━約・━貿易」 「秘━・隠━」 (造)「密教」の略。→密教 「顕━」

みつ‐あみ【三つ編み】🔗🔉

みつ‐あみ【三つ編み】 三本のひもや三束に分けた髪を互い違いに組み合わせて編むこと。また、その編み方や、そのように編んだもの。三つ組み。

みつ‐うん【密雲】🔗🔉

みつ‐うん【密雲】 厚く重なった雲。

みつ‐おり【三つ折り】━ヲリ🔗🔉

みつ‐おり【三つ折り】━ヲリ 三つに折ること。また、その折ったもの。

みっ‐か【三日】🔗🔉

みっ‐か【三日】 月の第三番目の日。 「一月━」 三日間。 「━三晩寝ずの看病をする」

三日に上げず🔗🔉

三日に上げず 間をおかないで。ほとんど毎日のように。 「━通いつめる」 「三日と上げず」「三日とあけず」「三日にあけず」は誤り。

みつ‐が【密画】━グヮ🔗🔉

みつ‐が【密画】━グヮ 細部まで綿密に描いた絵。細密画。

明鏡国語辞典 ページ 5905