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やど‐かり【宿借り(寄居虫)】🔗🔉

やど‐かり【宿借り(寄居虫)】 エビ目ヤドカリ科・ホンヤドカリ科・オカヤドカリ科などの甲殻類の総称。カニとエビの中間の形をした小動物で、頭胸部は硬いが、腹部は軟弱。多くは巻き貝の殻にすみ、成長すると大きな貝殻に移る。

やど‐さがり【宿下がり】🔗🔉

やど‐さがり【宿下がり】 名・自サ変奉公人が休暇をもらって親元などに帰ること。

やど・す【宿す】🔗🔉

やど・す【宿す】 他五 内部に含み持つ。 「胸に大望を━」 「先々の交渉に禍根を━」 子をはらむ。身ごもる。 「新しい命を━」 「子を━」 とどまらせる。 「ハスの葉が露を━」 「戦前の面影を━下町」 関連語 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖宿泊‖しゅくはく

やど‐ちょう【宿帳】━チャウ🔗🔉

やど‐ちょう【宿帳】━チャウ 旅館で、宿泊者の住所・氏名などを書き入れる帳面。

やど‐ちん【宿賃】🔗🔉

やど‐ちん【宿賃】 旅館の宿泊料。

やと‐な【雇女】🔗🔉

やと‐な【雇女】 〔京阪地方で〕茶屋・料理屋などが臨時に雇う仲居なかい

やど‐なし【宿無し】🔗🔉

やど‐なし【宿無し】 定住する家や泊まる家がないこと。また、その人。

やど‐ぬし【宿主】🔗🔉

やど‐ぬし【宿主】 宿の主人。また、家の主人。 しゅくしゅ

やど‐もと【宿元(宿許)】🔗🔉

やど‐もと【宿元(宿許)】 住んでいる所。また、宿泊している所。宿泊先。 奉公人などの身元を引き受けて奉公先を周旋する家。請宿うけやど

やど‐や【宿屋】🔗🔉

やど‐や【宿屋】 旅客を泊めることを業とする家。旅館。

や‐どり【宿り】🔗🔉

や‐どり【宿り】 宿ること。また、その所。 「一夜の━」 関連語 大分類‖生活‖せいかつ 中分類‖宿泊‖しゅくはく

やどり‐ぎ【宿り木・寄生木】🔗🔉

やどり‐ぎ【宿り木・寄生木】 エノキ・ケヤキ・クリ・ミズナラなどの樹上に寄生するヤドリギ科の常緑小低木。緑色の茎は叉状に分枝し、球形に茂る。葉は細長く、先端が丸い。 他の樹木に寄生する草木。

明鏡国語辞典 ページ 6190