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うめ‐もどき【梅擬】🔗🔉

うめ‐もどき【梅擬】 葉の形が梅に似た、モチノキ科の落葉低木。初夏、淡紫色の花を開き、晩秋、赤または白色の小果を結ぶ。

う・める【埋める】🔗🔉

う・める【埋める】 他下一 あるものでくぼみや空所を満たしていっぱいにする。 「土砂で穴を━」 「美術書で書棚を━」 「カットで余白を━」 多くの人などがある場所をいっぱいにする。うずめる。 「観客が競技場を━」 「報道陣が官邸を━」 「野次馬が道路を━」 「うずめる」は「埋める」より意味が強く、置き換えるとすみずみまでびっしりとといったニュアンスになる。 土の下や中などに隠して見えなくする。うずめる。 「庭に生ごみを━」 「灰に火種を━」 「床下に死体を━」 うずめる 不足を補う。補ほてんする。 「アルバイト収入で赤字を━」 「臨時募集で欠員を━」 〜デを〜ガで置き換えることもできる(但し、やや翻訳調)。「アルバイト収入が赤字を━」 水などを加えて、温度を下げたり濃度を薄めたりする。 「風呂を━」 「ウイスキーを水で━」 う・む(下二) 関連語 大分類‖満ちる‖みちる 中分類‖充満‖じゅうまん

う‐もう【羽毛】🔗🔉

う‐もう【羽毛】 鳥の羽。特に、柔らかい羽。 「━布団ぶとん

うもれ‐ぎ【埋もれ木】🔗🔉

うもれ‐ぎ【埋もれ木】 長い年月、土中にうずもれて炭化した木。黒褐色で、堅い。木目を生かして細工物などに使う。 「━に花が咲く(=不遇だった人に幸運がめぐってくる)」

うも・れる【埋もれる】🔗🔉

うも・れる【埋もれる】 自下一 土や泥でおおわれて見えなくなる。うずもれる。 「登山者が雪崩なだれで雪に━」 「大雪で家が軒下まで雪に━・れた」 「砂に━・れた古代都市を発掘する」 多くの資料や収集品などに囲まれて、姿が隠れそうになる。うずもれる。埋没する。 「書類の山に━・れて仕事を続ける」 世の中に知られないでいる。うずもれる。 「世に━・れた逸材」 うも・る(下二) 関連語 大分類‖隠す‖かくす 中分類‖隠す‖かくす

明鏡国語辞典 ページ 627