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おぼつか‐な・い【▽覚▽束ない】🔗⭐🔉
おぼつか‐な・い【▽覚▽束ない】

形
物事がうまくいくかどうか疑問であるさま。
「利益どころか資金の回収も━」
あやふやなさま。はっきりしない。
「━記憶をたどる」
しっかりとせず、頼りないさま。
「酔って足もとが━」
◆
「覚束かくそくない」と読むのは誤り。
「おぼつく」という動詞はなく、「おぼつかぬ」「おぼつきません」は誤り。→「ない」のコラム
‐げ/‐さ











おぼ・れる【
れる】🔗⭐🔉
【
れる者は藁わらをも
つかむ】🔗⭐🔉
【
れる者は藁わらをも
つかむ】
非常に苦しんだり困ったりしたときは、どんなに頼りないものにでもすがろうとする。


おぼ‐ろ【▼朧】🔗⭐🔉
おぼ‐ろ【▼朧】

形動
ぼんやりかすんでいるさま。また、はっきりしないさま。
「━に照る月影」
「記憶が━になる」

名
白身の魚肉などをすりつぶして調味し、ゆっくりと炒いり煮にした食品。
「鯛たいの━」
◇多く食紅などで淡く色をつける。「そぼろ」よりも細かい。
関連語
大分類‖色‖いろ
中分類‖薄い‖うすい










おぼろ‐ぐも【▼朧雲】🔗⭐🔉
おぼろ‐ぐも【▼朧雲】

名
高層雲の通称。全天に広がる灰色の雲で、雨の前兆とされる。
◇薄い部分では太陽や月がおぼろに見えることから。




明鏡国語辞典 ページ 912。