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お【雄(男・牡)】🔗🔉

お【雄(男・牡)】 (造) 男性。動植物のおす。 「益荒ますらお」 「牛・花」 動物には「雄」「牡」を使う。 男らしい。おおしい。 「おたけび」 一対の物のうち、より大きいものや勢いの激しいもの。 「おだきおなみ

おお‐し・い【雄雄しい(男しい)】ヲヲ━🔗🔉

おお‐し・い【雄雄しい(男しい)】ヲヲ━ 男らしくて勇ましい。 「━・く敵に立ち向かう」 ‐げ/‐さ 関連語 大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ 中分類‖勇敢‖ゆうかん

お‐だき【雄滝・男滝】ヲ━🔗🔉

お‐だき【雄滝・男滝】ヲ━ 一対の滝があるとき、大きくて水勢の強い方の滝。 ⇔雌滝

おと‐こ【男】ヲト━🔗🔉

おと‐こ【男】ヲト━ 人間の性別で、精子を作る器官を持って生まれたほう。男性。男子。 ⇔ ◇他の語に付けて雄の意にも用いる。「━牛」 成人した男性。 「見知らぬ━」 男性としての面目。 「━を上げる」 男性の愛人。情夫。 「━ができる」 対になったもののうち、強い、激しい、険しいなどの性質をもつもの。 「━坂・━結び」 ◇他の語と複合して使う。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖男性‖だんせい

おとこ‐いっぴき【男一匹】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐いっぴき【男一匹】ヲトコ━ 一人前の男であることを自負し、強調していう語。

おとこ‐おや【男親】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐おや【男親】ヲトコ━ 男のほうの親。父親。父。 「━を早く亡くす」 ⇔女親 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖ちち

おとこ‐おんな【男女】ヲトコヲンナ🔗🔉

おとこ‐おんな【男女】ヲトコヲンナ 男性でありながら女性のような、また、女性でありながら男性のような性質や性徴を持つ人。おんなおとこ。

おとこ‐ぎ【男気()】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐ぎ【男気()】ヲトコ━ 自分を犠牲にしても弱い者や困っている者を助けようとする気性。きょうき。 「━のある人」 関連語 大分類‖道徳‖どうとく 中分類‖義侠‖ぎきょう

おとこ‐ぐるい【男狂い】ヲトコグルヒ🔗🔉

おとこ‐ぐるい【男狂い】ヲトコグルヒ 名・自サ変男性に迷い、ひたすら情事にふけること。また、その人。 ⇔女狂い

おとこ‐ごころ【男心】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐ごころ【男心】ヲトコ━ 男の気持ち。男性特有の心理。 男性が女性に引かれる気持ち。また、男性の浮気な心。

男心と秋の空🔗🔉

男心と秋の空 男性の愛情は秋の空模様のように変わりやすいということ。

おとこ‐ざか【男坂】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐ざか【男坂】ヲトコ━ 高所にある神社や寺に通じる二本の坂道のうち、距離は短いが傾斜が急な坂道。 ⇔女坂

おとこ‐ざかり【男盛り】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐ざかり【男盛り】ヲトコ━ 男性が心身ともに充実し、最も盛んに活躍できる時期にあること。また、その年ごろ。壮年。 ⇔女盛り

おとこ‐ずき【男好き】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐ずき【男好き】ヲトコ━ 容姿・気質などが、男性の好みに合うこと。 男性との情事を好むこと。また、そのような女性。 ◆⇔女好き

おとこ‐だて【男伊達ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐だて【男伊達ヲトコ━ きょうきを重んじ、男性としての意地や面目を貫き通そうとすること。また、そういう人。 ◇客が自らの生き方を美化し、好んで使った語。 まれに「男達」とも。

おとこっ‐ぷり【男っぷり(男っ振り)】ヲトコッ━🔗🔉

おとこっ‐ぷり【男っぷり(男っ振り)】ヲトコッ━ 男性としての容姿・気性。 ⇔女っぷり ◇「おとこぶり」の転。

おとこ‐で【男手】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐で【男手】ヲトコ━ 男性の労働力。また、男性の働き手。 「━が足りない」 〔古〕漢字。男文字。 ◇昔、男性が用いたことから。 男性の筆跡。 ◆⇔女手

おとこ‐なき【男泣き】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐なき【男泣き】ヲトコ━ 名・自サ変男性が感情を抑えきれずに泣くこと。 「父は━に泣いた」 関連語 大分類‖声に出す行為‖こえにだすこうい 中分類‖泣く‖なく

おとこ‐の‐こ【男の子】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐の‐こ【男の子】ヲトコ━ 男の子供。また、息子。 「小学生の━」 「━が生まれた」 若い男性。 「会社の━」 ◇まだ一人前でないという軽蔑、あるいはかわいいという親しみを込めて使う。 ◆⇔女の子 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖少年‖しょうねん

おとこ‐ひでり【男旱り】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐ひでり【男旱り】ヲトコ━ (男性の数が少なくて)結婚や恋愛の相手となる男性に不自由すること。 ⇔女ひでり

おとこ‐ぶり【男ぶり(男振り)】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐ぶり【男ぶり(男振り)】ヲトコ━ 「男っぷり」に同じ。→男っぷり女ぶり

おとこ‐まえ【男前】ヲトコマヘ🔗🔉

おとこ‐まえ【男前】ヲトコマヘ 男性としての容姿。特に、顔だち。 「━が上がる」 男性としての容姿がよいこと。また、その人。 「なかなかの━だ」

おとこ‐まさり【男勝り】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐まさり【男勝り】ヲトコ━ 名・形動女性が気性が強く、男性に勝るほどしっかりしていること。また、そのような女性。 「━の気性」 ◇男性の方が女性よりも気丈だという固定観念からいう語。

おとこ‐みょうり【男冥利】ヲトコミャウリ🔗🔉

おとこ‐みょうり【男冥利】ヲトコミャウリ 男性に生まれたことの幸せ。男冥加おとこみょうが。 「━に尽きる」 ⇔女冥利

おとこ‐むすび【男結び】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐むすび【男結び】ヲトコ━ ひもの結び方の一つ。右のひもの端を左のひもの上から下に回し、それを返して輪をつくり、その輪に左のひもの端を通して結ぶ。 ⇔女結び

おとこ‐やもめ【男鰥】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐やもめ【男鰥】ヲトコ━ 妻と死別あるいは生別して一人暮らしをしている男性。やもお。 ⇔女やもめ ◇結婚しないで年をとった男性にもいう。

おとこ‐らし・い【男らしい】ヲトコ━🔗🔉

おとこ‐らし・い【男らしい】ヲトコ━ 容姿・性格・態度などが、いかにも男性という感じである。 「━態度」 ‐さ

お‐なみ【男波(浪)】ヲ━🔗🔉

お‐なみ【男波(浪)】ヲ━ 高低のある波のうち、高い方の波。片男波かたおなみ。 ⇔女波めなみ

お‐の‐こ【男・男の子】ヲ━🔗🔉

お‐の‐こ【男・男の子】ヲ━ 〔古〕 成人の男子。おとこ。 男の子。男児。 ◆⇔の子 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖男性‖だんせい

お‐まつ【雄松(男松)】ヲ━🔗🔉

お‐まつ【雄松(男松)】ヲ━ クロマツの別称。 ⇔雌松めまつ

だん【男】🔗🔉

だん【男】 (造) おとこ。 「━性・━装・━優」 爵位の一つ。五等爵(公・侯・伯・子・男)の第五位。男爵。

だん‐けい【男系】🔗🔉

だん‐けい【男系】 男性から男性へと相続が続く家系。また、父方の血筋。 「━家族」 「━親(=父方の親族)」 ⇔女系

だん‐こう【男工】🔗🔉

だん‐こう【男工】 男性の工員。 ⇔女工

だん‐こん【男根】🔗🔉

だん‐こん【男根】 陰茎。ペニス。

だん‐し【男子】🔗🔉

だん‐し【男子】 男の子。男児。 男性。男。 「━学生[チーム]」 ◆⇔女子 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖男性‖だんせい

だん‐じ【男児】🔗🔉

だん‐じ【男児】 男の子。男子。 ⇔女児 成人の男性。男子。

だん‐しゃく【男爵】🔗🔉

だん‐しゃく【男爵】 もと五等爵の第五位。子爵の下。 ジャガイモの栽培品種の一つ。早生で、収量が多い。だんしゃくいも。 ◇一九〇七(明治四〇)年ごろ函館の川田竜吉男爵がアメリカから導入したことから。

だん‐しゅう【男囚】━シウ🔗🔉

だん‐しゅう【男囚】━シウ 男性の囚人。 ⇔女囚

だん‐じょ【男女】━ヂョ🔗🔉

だん‐じょ【男女】━ヂョ おとことおんな。なんにょ。

だん‐しょう【男妾】━セフ🔗🔉

だん‐しょう【男妾】━セフ 情事の相手として女性に養われている男。おとこめかけ。

だん‐しょう【男娼】━シャウ🔗🔉

だん‐しょう【男娼】━シャウ 男性の同性愛の相手となって金を得る男性。かげま。

だん‐しょく【男色】🔗🔉

だん‐しょく【男色】 男性の同性愛。衆道しゅどう。なんしょく。

だんじょこようきかいきんとう‐ほう【男女雇用機会均等法】ダンヂョコヨウキクヮイキントウハフ🔗🔉

だんじょこようきかいきんとう‐ほう【男女雇用機会均等法】ダンヂョコヨウキクヮイキントウハフ 雇用の分野で、男女の均等な機会および待遇の確保を目的とする法律。事業主に、募集・採用・配置・昇進や定年・退職・解雇等で女性を差別する取り扱いを禁止する。一九八六(昭和六一)年施行、九九(平成一一)年改正施行。

だん‐せい【男声】🔗🔉

だん‐せい【男声】 男性の声。特に声楽で、男性の受け持つ声部。 「━コーラス」 ⇔女声

だん‐せい【男性】🔗🔉

だん‐せい【男性】 おとこ。 「会社員の━」 「━専用」 ⇔女性 多く成人した男子に言い、「男おとこ」よりも上品で穏やかな語感を伴う。 関連語 大分類‖人‖ひと 中分類‖男性‖だんせい

だんせい‐てき【男性的】🔗🔉

だんせい‐てき【男性的】 形動いかにも男性らしいさま。また、男性を思わせるさま。 ⇔女性的

だん‐そう【男装】━サウ🔗🔉

だん‐そう【男装】━サウ 名・自サ変女性が男性の姿・形に身をよそおうこと。 ⇔女装

だんそん‐じょひ【男尊女卑】━ヂョヒ🔗🔉

だんそん‐じょひ【男尊女卑】━ヂョヒ 男性を尊重し、女性を男性に従うものとして軽視すること。また、そのような考え方や風習。 ⇔女尊男卑

だん‐ゆう【男優】━イウ🔗🔉

だん‐ゆう【男優】━イウ 男性の俳優。 ⇔女優

なん【男】🔗🔉

なん【男】 (造) おとこ。 「美━」 「善━善女ぜんなんぜんにょ むすこ。 「次━・長━」

なん‐しょく【男色】🔗🔉

なん‐しょく【男色】 だんしょく(男色)

なん‐にょ【男女】🔗🔉

なん‐にょ【男女】 男性と女性。だんじょ。 「老若ろうにゃく━」

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