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おとこがすたる【男が廃る】🔗⭐🔉
おとこがすたる【男が廃る】
男性としての面目(メンモク)がつぶれる。
《例文》
「一たん口にしたことをほごにするとは、男がすたるぜ。」
《対句》男が立つ。
おとこがたつ【男が立つ】🔗⭐🔉
おとこがたつ【男が立つ】
男性としての面目(メンモク)が保たれる。
《例文》
「その仲介の重要な役目をおれにやらせてくれれば、おれの男が立つというものだ。」
《対句》男が廃(スタ)る。
おとこごころとあきのそら【男心と秋の空】🔗⭐🔉
おとこごころとあきのそら【男心と秋の空】
男性の女性に対する愛情は、秋の空のように変わりやすくて移り気であるということ。
《類句》男心と秋の空は一夜に七度変わる。
《対句》女心と秋の空。
おとこになる【男になる】🔗⭐🔉
おとこになる【男になる】
一人前の男性に成長する。
僧が還俗(ケ゛ンソ゛ク)する。
はじめて女性と肉体関係をもつことのたとえ。女を知る。
おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ【男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ】🔗⭐🔉
おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ【男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ】
男性は目の細いほうがよく、女性は目がぱっちりしていて大きいほうがよいということ。
おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり【男は敷居を跨げば七人の敵あり】🔗⭐🔉
おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり【男は敷居を跨げば七人の敵あり】
男性は、世の中で活動してゆくには多くの競争相手がいるということ。
《類句》家を出れば七人の敵あり。門を出ずれば敵あり。男子門を出ずれば七人の敵あり。
おとこはどきょう、おんなはあいきょう【男は度胸、女は愛敬】🔗⭐🔉
おとこはどきょう、おんなはあいきょう【男は度胸、女は愛敬】
男性には度胸が大切であり、女性には愛きょうが大切であるということ。
《参考》
「度胸」の「胸(キョウ)」と「愛敬」の「敬(キョウ)」とで脚韻を踏んだ表現。
おとこははだかひゃっかん【男は裸百貫】🔗⭐🔉
おとこははだかひゃっかん【男は裸百貫】
男性は、財産がなくても働いて財産を持つことができるので、男性であるということだけで金銭で百貫文の価値があるということ。
おとこやもめにうじがわきおんなやもめにはながさく【男鰥に蛆が湧き女寡に花が咲く】🔗⭐🔉
おとこやもめにうじがわきおんなやもめにはながさく【男鰥に蛆が湧き女寡に花が咲く】
妻を亡くした男性は無精になってきたなくなり、夫を亡くした女性は身ぎれいになって男性たちにもてはやされるということ。
《類句》男性後家にはぼろが下がり女後家には花が咲く。
おとこをあげる【男を上げる】🔗⭐🔉
おとこをあげる【男を上げる】
晴れがましいりっぱなことをして男性として高く評価される。
《例文》
「危険を冒して火災を未然に防ぎ、男を上げた。」
おとこをうる【男を売る】🔗⭐🔉
おとこをうる【男を売る】
男気があるという評判を広めることのたとえ。
《参考》
もと、やくざの世界で、任侠(ニンキョウ)で名を知られることを言ったことから。
おとこをみがく【男を磨く】🔗⭐🔉
おとこをみがく【男を磨く】
男らしい気概や気風を身に付けようと努力することのたとえ。
だんしのいちごんきんてつのごとし【男子の一言金鉄の如し】🔗⭐🔉
だんしのいちごんきんてつのごとし【男子の一言金鉄の如し】
男が一たび約束した事がらは、必ず守られるべきである。
《参考》
「金鉄」は堅い金属の意。
だんじょしちさいにしてせきをおなじうせず【男女七歳にして席を同じうせず】▽中国🔗⭐🔉
だんじょしちさいにしてせきをおなじうせず【男女七歳にして席を同じうせず】▽中国
《男女は、7歳になると同じむしろに座らないの意》男女の区別を正しくしなければならないということ。
《参考》
中国の古代の道徳の一つ。
《出典》
七年ニシテ男女席ヲ同ジクセズ、食ヲ共ニセズ。〔礼記(ライキ)・内則篇〕
おとこごころとあきのそら【男心と秋の空】🔗⭐🔉
おとこごころとあきのそら【男心と秋の空】
秋の天候が変わりやすいように、男の心も移り気で、女に対する愛情も変わりやすいものだということ。
◎「男心と秋の空は一夜に七度変わる」とも言う。
〔対〕女心と秋の空
おとこねこがこをうむ【男猫が子を生む】🔗⭐🔉
おとこねこがこをうむ【男猫が子を生む】
あり得ないことのたとえ。
〔類〕石に花咲く/炒り豆に花が咲く
おとこのめにはいとをひけおんなのめにはすずをはれ【男の目には糸を引け女の目には鈴を張れ】🔗⭐🔉
おとこのめにはいとをひけおんなのめにはすずをはれ【男の目には糸を引け女の目には鈴を張れ】
男の目は糸を引いたように、まっすぐにきりっとしているのが好ましく、女の目は鈴のように、ぱっちりと円く開いているのが愛嬌(あいきょう)があってよいということ。
おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり【男は敷居を跨げば七人の敵あり】🔗⭐🔉
おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり【男は敷居を跨げば七人の敵あり】
男が世の中で活動するときには、多くの競争相手や敵がいつも身の回りにいるのだと心得ておけということ。
◎男が家の敷居をまたいで一歩外へ出ると、そこにはすでに七人の敵が待ち構えているの意から。「敷居を跨げば七人の敵あり」「男子家を出ずれば七人の敵あり」「男子門を出ずれば七人の敵あり」などとも言う。
〔類〕雨垂れは三途の川
おとこはどきょう おんなはあいきょう【男は度胸 女は愛嬌】🔗⭐🔉
おとこはどきょう おんなはあいきょう【男は度胸 女は愛嬌】
男は度胸、女は愛嬌が第一であり、たいせつだということ。
◎「度胸」と「愛嬌」の「きょう」の語呂を合わせておもしろく言ったもので、あとに「坊主はお経」と続けても言う。
おとこははだかひゃっかん【男は裸百貫】🔗⭐🔉
おとこははだかひゃっかん【男は裸百貫】
男は何も持っていなくても、からださえじょうぶなら働いて財産や地位を築くことができる。だから、裸一貫でも男は銭百貫文のねうちがあるということ。
◎「貫」は昔の金銭の単位で、一貫は千文に当たる。
おとこはめから【男は妻から】🔗⭐🔉
おとこはめから【男は妻から】
男の出世やしあわせは妻(つま)しだいだということ。
おとこみょうりにつきる【男冥利に尽きる】🔗⭐🔉
おとこみょうりにつきる【男冥利に尽きる】
男としてこれ以上のしあわせはないということ。
◎「男冥利」は男に生まれたしあわせの意。
〔対〕女冥利に尽きる
おとこやもめにうじがわきおんなやもめにはながさく【男鰥に蛆が湧き女寡に花が咲く】🔗⭐🔉
おとこやもめにうじがわきおんなやもめにはながさく【男鰥に蛆が湧き女寡に花が咲く】
妻をなくした男は、身の回りの世話をしてくれる人間がいなくなって家庭がまるで蛆が湧くようにきたなくなる。ところが、夫をなくした女は、夫の世話をしていた分だけ手がすくから、かえって身ぎれいになり、世の男たちにもてはやされ、まるで花が咲いたように華やかになるということ。
だんしいえをいずればしちにんのてきあり【男子家を出ずれば七人の敵あり】🔗⭐🔉
だんしいえをいずればしちにんのてきあり【男子家を出ずれば七人の敵あり】
→男は敷居を跨げば七人の敵あり
だんしのいちげん きんてつのごとし【男子の一言 金鉄の如し】🔗⭐🔉
だんしのいちげん きんてつのごとし【男子の一言 金鉄の如し】
男がいったん口にしたことばや約束は決して破ってはならないということ。
〔類〕武士に二言はない
だんじょしちさいにしてせきをおなじゅうせず【男女七歳にして席を同じゅうせず】🔗⭐🔉
だんじょしちさいにしてせきをおなじゅうせず【男女七歳にして席を同じゅうせず】
人は七歳ほどにもなったら、男女の区別を明確にして、性に対する認識をきちんと持たなければならないということ。
◎「席」はむしろ・ござの意。七歳になったら男女は同じ一枚のござの上にすわってはいけないという儒教の道徳から。「七歳」は「ななさい」とも言う。
〔出〕礼記(らいき)
男のねうち🔗⭐🔉
男のねうち
【裸百貫】
【藁で束ねても男は男】
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