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うるさ・い【▽煩い・
五月▼蠅
い】🔗⭐🔉
うるさ・い【▽煩い・
五月▼蠅
い】

形
音が強かったり多かったりして不快に感じる。やかましい。
「時計の音が耳について━」
「(私には)学生の雑談が━」
「選挙中は街宣車で町じゅうが━・く(=騒々しく・騒がしく)なる」
「子供がちょろちょろして━」のように、視覚的な不快感の表現にも転用する。
「うるさい」「やかましい」「騒がしい」は、いずれも音の過剰の不快を問題にした言い方。「うるさい」は広く用いられ、「やかましい」は主に音源の性質に注目していう。「騒がしい」は騒音の持続(する環境)に注目していう傾向が強い。「都会の夜は騒がしい」
表現や行為が度を超していて不快に感じる。やかましい。
「親が━・くいうので就職することにした」
じゃまで、すっきりしないと感じる。うっとうしく感じる。
「この飾りは━(=目障りだ)から外そう」
「前髪が額にかかって━」
(物事に一家言あって)あれこれ文句や注文をつける。やかましい。
「彼はコーヒーには━」
「うちの親は礼儀作法に━」
「何だかだと━ことを言う人だ」
→やかましい
煩瑣はんさなさま。面倒だ。煩わずらわしい。
「━手続きが残っている」
◆
送りがなは、慣用的に「煩さい」とも送る。
‐げ/‐さ/‐が・る


















うるさ‐がた【▽煩さ型】🔗⭐🔉
うるさ‐がた【▽煩さ型】

名
何ごとにもうるさく文句をいいたがる性質。また、その人。
「━の客」
「━の批評家」
「うるさ方」と書くのは誤り。





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