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おくれ【遅れ(後れ)】🔗🔉

おくれ【遅れ(後れ)】 遅くなった距離や時間の幅。 「先頭から一〇〇メートルの━」 「この程度の━は挽回ばんかいできる」 成立・進み方などが基準より遅くなること。 「出荷[回復]の━」 《名詞に付いて》物事の進展に追いつけないこと。 「流行[時代]━の服」 ◆遅れる 関連語 大分類‖遅れる‖おくれる 中分類‖遅延‖ちえん

おくれ‐げ【後れ毛】🔗🔉

おくれ‐げ【後れ毛】 髪を結ったとき、両鬢りょうびんや襟元の生え際に残って垂れさがった毛。おくれがみ。

おくれ‐ばせ【遅れ馳せ・後れ馳せ】🔗🔉

おくれ‐ばせ【遅れ馳せ・後れ馳せ】 《多く「━ながら」の形で》時機に遅れること。 「━ながら対策を講じる」 ◇遅れてかけつける意から。

おく・れる【遅れる(後れる)】🔗🔉

おく・れる【遅れる(後れる)】 自下一 決められた時間より遅くなる。間に合わなくなる。 「締切日[納期]に━」 「授業に━(=遅刻する)」 「飛行機に━(=乗り遅れる)」 ⇔間に合う 物事の成立が基準より遅くなる。遅延する。 「桜の開花は例年より四、五日━」 「会議は五分━・れて始まった」 「完成[入金]が大幅に━(=延びる)」 「返事が━・れて申し訳ありません」 ⇔早まる 進行中のものの進み方が基準より遅くなる。 「この電車は予定より少し━・れている」 「被災地の復興が━(⇔進む)」 物事の進展に追いつけなくなる。取り残される。 「流行[時流]に━」 〔やや古風な言い方で〕親しい人に先立たれる。死に後れる。 「妻[夫]に━」 〔やや古風な言い方で〕気おくれがする。 「右近は少しも━・れた様子もなく菊池寛多く「後」を使う。 ◆「後」は歩みが遅くて後になる意で、「時計が後れる」「発育が後れる」「流行に後れる」などとも使うが、今はの意を除いて「遅」が一般的。 おく・る(下二) 遅れ 関連語 大分類‖遅れる‖おくれる 中分類‖遅延‖ちえん 大分類‖遅れる‖おくれる 中分類‖遅滞‖ちたい

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