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く・れる【暮れる】🔗🔉

く・れる【暮れる】 自下一 太陽が沈んであたりが暗くなる。 「日はとっぷりと━・れた」 「辺りはとっくに闇やみに━・れた」 「そんな悠長なやり方では日が━・れてしまう(=もっと急ぐべきことを婉曲にいう)」 時が経過して季節や年月日が終わりになる。 「秋が━・れて冬が来る」 「もうすぐ今年も━」 「無為のうちに一日が━・れた」 同じ事を(繰り返)して時を過ごす。また、暗い気分に閉ざされて時を過ごす。明け暮れする。 「日がな一日練習で━」 「今月は祝宴に明け祝宴に━・れた」 「悲しみ[涙]に━」 どうしていいか見通しが立たなくなる。 「途方[思案]に━」 《「目が━」の形で》「目がくらむ」の古い言い方。 「金に目が━」 は「眩れる」「暗れる」とも。 ◆暗くなる意。 明ける く・る(下二) 暮れ 関連語 大分類‖一日‖いちにち 中分類‖夕方‖ゆうがた

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