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しぼ・る【絞る・搾る】🔗🔉

しぼ・る【絞る・搾る】 他五 絞・搾強くねじったり押しつけたりして含まれた水分などを取り去る。また、そのようにしてそのものに含まれる液体を取り出す。 「洗濯物を絞る」 「オリーブの実を搾って油を採る」 「袖そで絞る(=涙にぬれて泣く)」 「乳牛から乳を搾る」 「ブドウから果汁を搾る」 「豆腐は水けを絞ってから揚げる」 絞・搾頭脳やのどなどを精一杯使って、その能力を最大限に発揮させようとする。また、そのようにして内在する能力を取り出す。 「頭を絞ってアイディアを出す」 「のどを絞って声を出す」 「声を絞って応援する」 「知恵を絞る 絞・搾きつく責めたり鍛えたりする。 「強化合宿では徹底的に絞ってやるからな」 「特訓ではコーチにこってりと絞られた」 ◇「油を搾る」から出た。 受身が多い。 張り広がった状態のものを小さくする。特に、押し縮めて一方に寄せる。 「そで口を━・ってすっきりと着る」 「ウエストを━・って腰にアクセントをつける」 問題点を整理して範囲を限定する。 「読者対象を女性に━」 「捜査網を関東一円に━」 「人数を━」 「的[論点・問題点]を━」 カメラで、レンズの絞りを小さくする。 「レンズを━」 ラジオなどで、音量を小さくする。 「音[ボリューム]を━」 弓を力いっぱい張る。引きしぼる。 「弓をぐいと━・って矢を放つ」 相撲で、自分のわきに相手の手をはさみ、相手の重心を浮かせるようにして締めつける。 「差し手を━・ってつりぎみに寄る」 絞り染めにする。 「鹿の子に━」 ◆「絞」はねじって取り去る意のほか一般に広く、「搾」は押し締め付けて採る意で使う。はともに使うが、「絞」が一般的。 しぼれる 絞り

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