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【存】🔗⭐🔉
【存】
6画 子部 [六年]
区点=3424 16進=4238 シフトJIS=91B6
《常用音訓》ソン/ゾン
《音読み》 ソン
/ゾン
〈c
n〉
《訓読み》 ある(あり)/たもつ
《名付け》 あきら・あり・ありや・ある・さだ・すすむ・たもつ・つぎ・なが・のぶ・のり・まさ・やす・やすし
《意味》
ソンス{動}ある(アリ)。…にある。…にいる。〈対語〉→亡。〈類義語〉→在。「存在」「猶有存者=ナホ存スル者有リ」〔→孟子〕
ソンス{動}たもつ。じっととどめておく。たいせつにとっておく。〈対語〉→亡。「竜蛇之蟄以存身也=竜蛇ノ蟄スルハモッテ身ヲ存スルナリ」〔→易経〕
ソンス{動}この世に生きている。〈対語〉→歿ボツ。死。「吾以捕蛇独存=吾蛇ヲ捕ラフルヲモッテ独リ存ス」〔→柳宗元〕
ソンス{動}なだめて落ち着ける。状況をいたわり尋ねる。「存問」「存恤ソンジュツ」
{動}〔俗〕金品を保管してもらうため預ける。「存款(預金)」
〔国〕「存ず」とは、知っている。心得ている。「ご存じない」
《解字》
会意。「在の字の左上部+子」で、残された孤児をいたわり落ち着ける意をあらわす。もと、存問(いたわり問う)の存の意。のち、たいせつにとどめおく意となる。
《単語家族》
尊ソン(すわりのよい酒つぼ)
蹲ソン(じっとうずくまる)などと同系。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語










漢字源 ページ 1171 での【存】単語。