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【宣】🔗🔉

【宣】 9画 宀部 [六年] 区点=3275 16進=406B シフトJIS=90E9 《常用音訓》セン 《音読み》 セン〈xun〉 《訓読み》 のべる(のぶ)/のたまう(のたまふ)/あまねし/あきらか(あきらかなり) 《名付け》 しめす・すみ・つら・のぶ・のぶる・のり・ひさ・ふさ・むら・よし 《意味》 センス{動}のべる(ノブ)。あまねく意向をわからせる。「宣言」「不宣(考え・気持ちをのべ尽くしていないの意で、手紙の末尾に記す慣用語)」「宣上恩徳=上ノ恩徳ヲ宣ブ」〔→欧陽脩センス{動}のたまう(ノタマフ)。天子が意向をのべ知らせる。「宣旨」 {形・動}あまねし。あきらか(アキラカナリ)。広く行き渡るさま。隠さず全部外にあらわれる。「宣散(薬のききめが全身に行き渡る)」「宣室(あまねくかきを巡らせた宮殿)」 《解字》 会意兼形声。亘エン・カンとは、まるくとり巻いて区画をくぎるさま。垣エン(巡らせたかき)や桓カン(周囲をとり巻く並木)と同系。宣は「宀(いえ)+音符亘」で、周囲をかきでとり巻いた宮殿のこと。転じて、あまねく巡らす意に用いる。 《単語家族》 旋(めぐる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 1229 での単語。