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【役】🔗🔉

【役】 7画 彳部 [三年] 区点=4482 16進=4C72 シフトJIS=96F0 《常用音訓》エキ/ヤク 《音読み》 ヤク/エキ〈y〉 《訓読み》 やく 《名付け》 つら・まもる・ゆき 《意味》 エキス{動}人を遠い所へ行かせる。転じて、つらい仕事をさせる。こき使う。働かせる。「行役コウエキ(仕事で遠い地に行かせる)」「使役」「富豪役千奴=富豪千奴ヲ役ス」〔→陸游〕「役心役志=心ヲ役シ、志ヲ役ス」 {名}こき使うこと。また、こき使われる召使。「以心為形役=心ヲモッテ形ノ役トナス」〔→陶潜{名}義務として人夫や兵隊がこき使われる労働や戦争。「戦役」「賦役フエキ」「急応河陽役=急ニ河陽ノ役ニ応ズ」〔→杜甫〕 〔国〕やく。割りあてられた仕事・役目。「配役」ある役目や職についた人。「取締役」 《解字》 会意。殳は、ほこを手にして仕事することを示す会意文字。役は「彳(いく)+殳」で、遠くに行って仕事をすること。役ヤクの上古の音は、遠征の征の語尾が詰まった形で、適(いく)ときわめて近い。遠い所へまっすぐ出向く意を含む。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1527 での単語。