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【待】🔗🔉

【待】 9画 彳部 [三年] 区点=3452 16進=4254 シフトJIS=91D2 《常用音訓》タイ/ま…つ 《音読み》 タイ/ダイ〈di・di〉 《訓読み》 まつ/あしらう(あしらふ) 《名付け》 なが・まち・まつ・みち 《意味》 {動}まつ。じっと止まってまつ。まち受ける。〈類義語〉→俟ジ。「待詔=詔ヲマツ」「待斃=斃ヲ待ツ」「不如待時=時ヲ待ツニシカズ」〔→孟子{動}まつ。あしらう(アシラフ)。ある待遇を整えて、人をもてなす。「接待」「以季孟之間待之=季孟ノ間ヲモッテコレヲ待タン」〔→論語{助動}〔俗〕「…しそうだ」「やがて…する」という意味をあらわすことば。「待来タイライ(きそうだ)」 {前}〔俗〕その時になって。〈類義語〉→到。「待他来タイタアライ(彼が来る時になって)」 《解字》 会意兼形声。寺は「寸(て)+音符之(足で進む)」の会意兼形声文字で、手足の動作を示す。待は「彳(おこなう)+音符寺」で、手足を動かして相手をもてなすこと。→寺 《単語家族》 侍(はべる)と同系。また止まる意にも用いる。その場合は、止(とまる)持(止めてもつ)俟シ(まつ)峙ジ(じっと止まってたつ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1543 での単語。