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【応】🔗⭐🔉
【応】
7画 心部 [五年]
区点=1794 16進=317E シフトJIS=899E
【應】旧字人名に使える旧字
17画 心部
区点=5670 16進=5866 シフトJIS=9CE4
《常用音訓》オウ
《音読み》 オウ
/ヨウ
〈y
ng・y
ng〉
《訓読み》 こたえる(こたふ)/まさに…すべし
《名付け》 かず・たか・のぶ・のり・まさ
《意味》
オウズ{動}こたえる(コタフ)。相手の問いにこたえる。〈類義語〉→対・→答。「応答」「応詔=詔ニ応ズ」「項王黙然不応=項王、黙然トシテ応ヘズ」〔→史記〕
オウズ{動}求めに応じる。受け止めて反応をあらわす。「内応」「応募」「応手而砕=手ニ応ジテ砕ク」「山鳴谷応=山鳴リ谷応ズ」〔→蘇軾〕
オウズ{動}手ごたえがある。ぴんとくる。「得之於手而応於心=コレヲ手ニ得テ心ニ応ズ」〔→荘子〕
オウズ{動}ある行いの報いがくる。「因果応報」
{名}ある刺激に対して起こる手ごたえ・報い。
{助動}まさに…すべし。当然こうすべきだという認定をあらわすことば。▽平声に読む。〈類義語〉→当。「応憐半死白頭翁=マサニ憐レムベシ半死ノ白頭翁」〔→劉希夷〕
{助動}まさに…すべし。…であるはずだという推定をあらわすことば。▽平声に読む。「玄石応酒醒=玄石マサニ酒醒ムベシ」〔→捜神記〕
《解字》
会意兼形声。應の上部は「广(おおい)+人+隹(とり)」から成り、人が胸に鳥を受け止めたさま。應はそれを音符とし、心を加えた字で、心でしっかりと受け止めることで、先方から来るものを受け止める意を含む。
《単語家族》
膺ヨウ(よしと受け止める胸板)と同系。
《類義》
対は、→の方向にくる問いにあい対し、反対に←の方向にこたえる。答は、問いにあわせてこたえる。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
→故事成語
→主要人名













漢字源 ページ 1586 での【応】単語。