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【息】🔗🔉

【息】 10画 心部 [三年] 区点=3409 16進=4229 シフトJIS=91A7 《常用音訓》ソク/いき 《音読み》 ソク/ショク〈x〉 《訓読み》 いき/やすむ/いこう(いこふ)/やむ/やめる(やむ)/むすこ 《名付け》 いき・おき・かず・き・やす 《意味》 {名}いき。呼吸。「大息(ためいき)」 ソクス{動}いきをする。「屏気似不息者=屏気シテ息セザル者ニ似タリ」〔→論語ソクス{動}いきづいて生存する。生きて子孫をうむ。ふえる。「生息」 ソクス{動}やすむ。いこう(イコフ)。静かにいきづく意から転じて、休息する意。「安息」「労者弗息=労スル者ハ息マズ」〔→孟子{動}やむ。やめる(ヤム)。休止する。とだえる。〈同義語〉→熄ソク。〈類義語〉→絶。「楊墨之道不息=楊、墨ノ道、息マズ」〔→孟子〕「息交以絶游=交ハリヲ息メ、モッテ游ヲ絶タン」〔→陶潜{名}むすこ。「子息」「令息」 {名}貸した元金からうみ出される金銭。利子。▽元金を親に、利子を子にたとえていうことば。「利息」「息銭」 《解字》 会意。「自(はな)+心」で、心臓の動きにつれて、鼻からすうすうといきをすることを示す。狭い鼻孔をこすって、いきが出入りすること。すやすやと平静にいきづくことから、安息・生息などの意となる。また、生息する意から子孫をうむ→むすこの意ともなる。 《単語家族》 塞ソク(狭い所をこすって出入りする)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1617 での単語。