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【按】🔗🔉

【按】 9画 部  区点=1636 16進=3044 シフトJIS=88C2 《音読み》 アンn〉 《訓読み》 おさえる(おさふ)/しらべる(しらぶ) 《意味》 アンズ{動}おさえる(オサフ)。手で上から下へとおさえる。おさえ止める。「按摩アンマ」 アンズ{動}しらべる(シラブ)。一つずつおさえてみる。いちいちだめをおしてしらべる。〈同義語〉→案。「按験アンケン」「巡按ジュンアン(省内を巡ってしらべる)」「按其図記=ソノ図記ヲ按ズ」〔→欧陽脩アンジテ{前}一つずつ順を追って、の意を示すことば。「按次=次ヲ按ジテ」「按戸=戸ヲ按ジテ」 アンズルニ{動}文の初めにつき、考えてみると、の意を示すことば。「按釈経云=按ズルニ釈経ニ云フ」 《解字》 会意兼形声。安は、女を下におさえて落ち着けるさま。按は「手+音符安」で、下におさえる動作のこと。 《単語家族》 案(上からおさえてひじをつく机)晏アン(日が上から下に落ちる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1832 での単語。