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【揮】🔗🔉

【揮】 12画 部 [六年] 区点=2088 16進=3478 シフトJIS=8AF6 《常用音訓》キ 《音読み》 キ(ク/ケ〈hu〉 《訓読み》 ふるう(ふるふ)/ふるい(ふるひ) 《意味》 {動}ふるう(フルフ)。ぐるぐるとふり回す。まるく円を描いてふる。転じて、手を回して合図すること。「揮刀=刀ヲ揮フ」「揮手自茲去=手ヲ揮ヒテコレヨリ去ル」〔→李白{動}ふるう(フルフ)。手をふって払いのける。ふり出して外に発散させる。「揮涙=涙ヲ揮フ」「発揮(外にあらわす)」 {動}ふるう(フルフ)。書画をかく。筆をふるう。 {単位}ふるい(フルヒ)。ひと振り、ひとまわしする動作を数えることば。「一揮而成=一揮ニシテ成ル」 《解字》 会意兼形声。軍は「まるく包む形+車」からなる会意文字で、兵車をまるく巡らせて円陣をなすこと。揮は「手+音符軍」で、まるく円を描いて手を回すこと。→軍 《単語家族》 運(ぐるぐるとまるく回る)暈ウン(まるく太陽をとり巻いたかさ)と同系。 《類義》 振は、びりびりとふるわすこと。また、上下左右に往復してふること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1885 での単語。