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【揀取】🔗🔉

【揀取】 カンシュ えらびとる。「揀取花枝屡廻顧=花枝ヲ揀取セントシテシバシバ廻顧ス」〔→呉偉業

【揀退】🔗🔉

【揀退】 カンタイ えらび出されて官を退く。

【換】🔗🔉

【換】 12画 部 [常用漢字] 区点=2025 16進=3439 シフトJIS=8AB7 《常用音訓》カン/か…える/か…わる 《音読み》 カン(クン)/ガン(グン)〈hun〉 《訓読み》 かえる(かふ)/かわる(かはる) 《名付け》 やす 《意味》 {動}かえる(カフ)。かわる(カハル)。中身をすっかり入れかえる。とりかえる。また、入れかわる。「交換」「換骨奪胎カンコツダッタイ」「呼児将出換美酒=児ヲ呼ビ将リ出ダシテ、美酒ニ換ヘン」〔→李白〕 《解字》 会意兼形声。奐カンは「女性のしゃがんださま+両手」からなる会意文字で、女性の胎内から胎児をとり出すさま。中身をすっかりとり出してかえること。換は「手+音符奐」で、奐の原義を示す。→奐 《類義》 →代 《異字同訓》 かえる/かわる。 →変 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【換言】🔗🔉

【換言】 カンゲン 言いかえる。ほかのことばでいいあらわすこと。

【換骨奪胎】🔗🔉

【換骨奪胎】 カンコツダッタイ〈故事〉外形をそのままにして、中身をとりかえる。(イ)昔の人の詩や文章をもとにして、これに創意を加えて、新しい内容の作品をつくり出すこと。〔冷斎夜話〕(ロ)〔国〕昔の人の作品の着想・形式をまねて用い、内容を少しかえただけで自分の作品とすること。

【換算】🔗🔉

【換算】 カンサン ある単位であらわした数量を、別の単位の数量に計算して直すこと。

【換韻】🔗🔉

【換韻】 カンイン 詩をつくるとき、一首の詩の中で、韻を途中でかえること。▽韻を最後までかえないことを一韻到底という。

【揮】🔗🔉

【揮】 12画 部 [六年] 区点=2088 16進=3478 シフトJIS=8AF6 《常用音訓》キ 《音読み》 キ(ク/ケ〈hu〉 《訓読み》 ふるう(ふるふ)/ふるい(ふるひ) 《意味》 {動}ふるう(フルフ)。ぐるぐるとふり回す。まるく円を描いてふる。転じて、手を回して合図すること。「揮刀=刀ヲ揮フ」「揮手自茲去=手ヲ揮ヒテコレヨリ去ル」〔→李白{動}ふるう(フルフ)。手をふって払いのける。ふり出して外に発散させる。「揮涙=涙ヲ揮フ」「発揮(外にあらわす)」 {動}ふるう(フルフ)。書画をかく。筆をふるう。 {単位}ふるい(フルヒ)。ひと振り、ひとまわしする動作を数えることば。「一揮而成=一揮ニシテ成ル」 《解字》 会意兼形声。軍は「まるく包む形+車」からなる会意文字で、兵車をまるく巡らせて円陣をなすこと。揮は「手+音符軍」で、まるく円を描いて手を回すこと。→軍 《単語家族》 運(ぐるぐるとまるく回る)暈ウン(まるく太陽をとり巻いたかさ)と同系。 《類義》 振は、びりびりとふるわすこと。また、上下左右に往復してふること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1885