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【提】🔗🔉

【提】 12画 部 [五年] 区点=3683 16進=4473 シフトJIS=92F1 《常用音訓》テイ/さ…げる 《音読み》 テイ/ダイ〈t・d〉 《訓読み》 さげる/ひっさげる(ひっさぐ)/ひく 《意味》 {動}ひっさげる(ヒッサグ)。ぐいと直線状にひっさげて持つ。〈類義語〉→挈ケイ(ひっかけてぶらさげる)。「提携」「提一匕首、入不測之彊秦=一匕首ヲ提ゲテ、不測ノ彊秦ニ入ル」〔→史記{動}ひく。ひっぱる。ぐいとひき起こしたり、まっすぐに差し出して示したりする。まっすぐのばす。「提出」「提抜(ひき抜く)」 {動}話題として出す。〈類義語〉→題。「重提チョウテイ(もう一度話を持ち出す)」 {動}先にたって指導する。「提督」「提学」「提挙」 《解字》 会意兼形声。是ゼ・シは「まっすぐなさじ+止(あし)」の会意文字で、まっすぐ進むことをあらわす。提は「手+音符是」で、まっすぐに↑型にひっぱる、さし出すこと。→是 《単語家族》 匙シ(まっすぐなさじ)適(まっすぐ行く)題(まっすぐなひたい)と同系。 《異字同訓》 さげる。 →下 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 1889 での単語。