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【付】🔗🔉

【付】 5画 人部 [四年] 区点=4153 16進=4955 シフトJIS=9574 《常用音訓》フ/つ…く/つ…ける 《音読み》 フ〈f〉 《訓読み》 つく/つける(つく)/つき/つけ 《名付け》 とも 《意味》 フス{動}つく。つける(ツク)。くっつく。くっつける。〈同義語〉→附。「付着」「付和」 フス{動}手渡す。▽相手の手中にぴたりとつける意から。〈同義語〉→附。「付与」「交付」 フス{動}相手にくっつけて任せる。たのむ。また、預ける。〈同義語〉→附。「付託」「嘱付(頼んで任せる)」 〔国〕つき。ようす。「顔付き」つき。上のことばがあらわすものが付属していることをあらわすことば。「保証付き」つき。上のことばがあらわすものに所属していることをあらわすことば。「社長付き」つけ。(イ)勘定書。(ロ)帳面などに記入しておいて、あとでまとめて代金をはらうこと。 《解字》 会意。「人+寸(手のかたち)」で、手をぴたりと他人のからだにくっつけることを示す。▽附は、もと、土をくっつけてかためた土盛りや小さな丘を意味するが、のち、付と通用するようになった。 《単語家族》 府(物をびっしりくっつけて貯蔵する倉)腐(肉が原形を失ってぴったりくっつく→くさる)と同系。また、服(船べりにぴたりとつける板。からだにぴたりとつける着物)とも縁が近い。 《類義》 →就 《異字同訓》 つく/つける。付く/付ける「墨が顔に付く。味方に付く。利息が付く。名を付ける。気を付ける。条件を付ける。付け加える」着く/着ける「席に着く。手紙が着く。東京に着く。舟を岸に着ける。仕事に手を着ける。衣服を身に着ける」就く/就ける「床に就く。緒に就く。職に就く。役に就ける」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 192 での単語。