複数辞典一括検索+

【最】🔗🔉

【最】 12画 曰部 [四年] 区点=2639 16進=3A47 シフトJIS=8DC5 《常用音訓》サイ/もっと…も 《音読み》 サイ〈zu〉 《訓読み》 もっとも 《名付け》 いえ・いと・いや・いろ・かなめ・たかし・まさる・も・ゆたか・よし 《意味》 {副}もっとも。程度のもっともはなはだしいことをあらわすことば。いちばん。〈類義語〉→尤モットモ(とりわけ)。「最良=最モ良シ」「座中、泣下誰最多=座中、泣下ルコト誰カ最モ多シ」〔→白居易{名}いちばんすぐれているもの。いちばん高度のもの。「為最=最ト為ス」 {名}漢代には役人の仕事ぶりを評価して、最(上の者)と殿(下の者)とに分けた。▽のちの優と劣とに当たる。 {動}つまむ。▽撮(つまむ)に当てた用法。 《解字》 会意。「おおい+取」で、かぶせたおおいをむりにおかして、少量をつまみとることを示す。撮(ごく少量ををつまむ)の原字。もと、極少の意であるが、やがて「少ない」の意を失い、「いちばんひどく」の意を示す副詞となった。 《類義》 尤モットモは、とりわけ目だっての意。極キワメテは、極端にの意。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 2121 での単語。