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【淑】🔗🔉

【淑】 11画 水部 [常用漢字] 区点=2942 16進=3D4A シフトJIS=8F69 《常用音訓》シュク 《音読み》 シュク/ジュク〈sh〉 《訓読み》 よい(よし)/しとやか(しとやかなり) 《名付け》 きみ・きよ・きよし・すえ・すみ・とし・ひで・ふかし・よ・よし 《意味》 {形}よい(ヨシ)。しとやか(シトヤカナリ)。こぢんまりとまとまっているさま。穏やかで感じがよい。また、女性がつつましく清らかであるさま。「淑徳」 {動}よいと思ってしたう。「私淑(よい人だと思ってひそかにしたう)」 《解字》 会意兼形声。叔とは「卜(つるの巻いたまめのくき)+小+又(手)」の会意文字で、取り残しの豆や落穂を拾い集めること。のち、菽シュク(小つぶの豆)のことから、小さく締まったものの意に用いる。淑は「水+音符叔」で、こぢんまりとして控えめなこと。水を加えて清らかな意をそえた。→叔 《単語家族》 叔(年齢の小さいほうのおじ)菽シュク(小さい豆)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2573 での単語。