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【火】🔗🔉

【火】 4画 火部 [一年] 区点=1848 16進=3250 シフトJIS=89CE 《常用音訓》カ/ひ/ほ 《音読み》 カ(ク/コ〈hu〉 《訓読み》 ほ/ひ/か(くゎ) 《名付け》 ひ・ほ 《意味》 {名}ひ。物を燃やして光や熱を発するひ。「灯火」「火正(火の守り本尊、祝融シュクユウのこと)」「民非水火、不生活=民ハ水火ニアラズンバ、生活セズ」〔→孟子{名}ひ。火事。「失火」「大火」「火三月不滅=火三月滅セズ」〔→史記{名}五行の一つ。色では赤、方角では南、季節では夏、十干ジッカンでは丙ヘイ(ひのえ)と丁テイ(ひのと)、五音では徴チに当てる。 {名}火星。 {名}星の名。大火(商星・心宿)ともいい、さそり座のアルファ星のこと。夏空の代表である。「七月流火=七月ニ火流ル」〔→詩経{名}火のような怒り。かんしゃく。「怒火」「動火」 {形}火で焼いたり煮たりすることをあらわすことば。「火食」 {形}火がついたようにさしせまったさま。「火急」「火速」 {名}昔の軍隊で、十人一組の呼び名。また、同じ釜カマで煮たきして食事したので、仲間のこと。「火伴カハン(=夥伴。仲間)」 〔国〕か(ク)。七曜の一つ。火曜日。 《解字》 象形。火が燃えるさまを描いたもの。 《単語家族》 毀キ(形がなくなる)燬(やけてなくなる)などと同系。 《類義》 炎エンと焔エンは、強くもえるほのお。 《異字同訓》 ひ。火「火が燃える。火に掛ける。火を見るより明らか」灯「灯がともる。遠くに町の灯が見える」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 2696 での単語。