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【産】🔗⭐🔉
【産】
11画 生部 [四年]
区点=2726 16進=3B3A シフトJIS=8E59
《常用音訓》サン/うぶ/う…まれる/う…む
《音読み》 サン
/セン
〈ch
n〉
《訓読み》 うむ/うまれる(うまる)/うぶ
《名付け》 うぶ・うむ・ただ・むすび
《意味》
{動}うむ。うまれる(ウマル)。子をうむ。子がうまれる。〈類義語〉→生。「産児」
サンス{動}うむ。土地や施設が物をつくり出す。また、生じる。「生産」「永州之野、産異蛇=永州ノ野、異蛇ヲ産ス」〔→柳宗元〕
{名}その土地でとれる物。また、その地方のうまれであること。「土産(その地の産物)」「量地之産=地ノ産ヲ量ル」〔→欧陽脩〕「陳良、楚産也=陳良ハ、楚ノ産ナリ」〔→孟子〕
{名}生活のもとになる資財。「財産」「産業(日本では、生産の事業。中国では不動産)」「無恒産而有恒心者=恒産無クシテ恒心有ル者」〔→孟子〕
〔国〕
うぶ。うむ、また、うまれたままの意をあらわすことば。「産衣ウブギ」「産毛ウブゲ」
子をうむこと。「お産」
《解字》
会意。「文(あや、かざり)+厂(かどだつ)+生」。上部は「文+厂」で、彦ゲン(くっきりとかどだった顔をした美男)
顔(くっきりとかどだったかお)に含まれ、くっきりと切れめのある意を示す。産は、母体の一部がくっきりと切り離されてうまれること。のち、生(種・卵や合成によってうまれる)と混用される。
《異字同訓》
うむ/うまれる。 →生
《熟語》
→熟語
→下付・中付語











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