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【申】🔗🔉

【申】 5画 田部 [三年] 区点=3129 16進=3F3D シフトJIS=905C 《常用音訓》シン/もう…す 《音読み》 シン〈shn〉 《訓読み》 さる/のべる(のぶ)/のばす/もうす(まをす) 《名付け》 さる・しげる・のぶ・み・もち 《意味》 {名}さる。十二支の九番め。▽時刻では、今の午後四時、およびその前後の二時間、方角では西南西、動物ではさるに当てる。「申時=申ノ時」「戊申ボシンの年」 {動}のべる(ノブ)。のばす。まっすぐに引きのばす。曲がりをためてまっすぐにする。〈同義語〉→伸。「屈申(=屈伸)」「申之、以孝悌之義=コレヲ申バスニ、孝悌之義ヲモッテス」〔→孟子{動}もうす(マヲス)。のべる(ノブ)。意見や気持ちを外に出して展開する。もうしのべる。〈類義語〉→演。「申述」「申奏(上の人に所見をのべる)」 {動}力を入れてのばす。徹底させる。「申命」 {名}下級者が上級者に出す文書。「申文」 {名}上海の略称。▽上海の呉淞江ゴショウコウを春申江ともいうことから。 〔俗〕「申水シエンシュイ」とは、割り増し金。 《解字》 会意。もと、いなずま(電光)を描いた象形文字で、電の原字。のち「臼(両手)+―印(まっすぐ)」のかたちとなり、手でまっすぐのばすこと。伸(のばす)の原字。 《単語家族》 電(のびるいなずま)引(ひきのばす)呻シン(声を長くのばしてうなる)紳(からだをまっすぐのばす帯)などと同系。 《類義》 →重 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 2928 での単語。