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【畜】🔗🔉

【畜】 10画 田部 [常用漢字] 区点=3560 16進=435C シフトJIS=927B 《常用音訓》チク 《音読み》 チク〈ch〉/キク〈x〉 《訓読み》 たくわえる(たくはふ)/やしなう(やしなふ) 《名付け》 ます 《意味》 {名}かこって飼う動物。▽馬・牛・羊・鶏・犬・豚を六畜といい、殷インの王、王亥オウガイがはじめて牛と馬を飼いならしたという伝説がある。〈同義語〉→蓄。「畜生」「畜犬」 {動}牛・馬・犬などを飼う。「牧畜」 {動}たくわえる(タクハフ)。手もとにかこいこんでとっておく。〈同義語〉→蓄。「畜巨産=巨産ヲ畜フ」〔→謝小娥{動}やしなう(ヤシナフ)。たいせつにしてかばう。また、かばってやしなう。▽キュウ(キウ)とも読む。「畜養」「俯足以畜妻子=俯シテハモッテ妻子ヲ畜フニ足ル」〔→孟子〕 《解字》 会意。畜は「玄(黒い)+田」で、栄養分をたくわえて作物をやしない育てる黒い土のこと。 《単語家族》 キク・チクの両音があり、キクの場合は好(たいせつにかばう)と同系。チクの場合は守(かこって手もとにおく)収(かこって手もとにおく)と同系。とくに、畜蓄(たくわえておく)の意味は、非常に近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 2938 での単語。