複数辞典一括検索+

【竦】🔗🔉

【竦】 12画 立部  区点=6780 16進=6370 シフトJIS=E290 《音読み》 ショウ/シュ〈sng〉 《訓読み》 そばだつ/すくむ/つつしむ/おそれる(おそる) 《意味》 ショウス{動}そばだつ。すくむ。二本の足をたばねたように棒だちになる。棒だちになって背伸びする。そびえたつ。〈同義語〉→聳。「竦立ショウリツ(たちすくむ)」「竦竦ショウショウ(細く高く棒だちとなるさま)」「竦而望帰=竦シテ帰ルヲ望ム」〔→漢書{動}つつしむ。おそれる(オソル)。ぞっとして棒だちとなる。また、身を引きしめてかしこまる。〈類義語〉→粛。「竦然ショウゼン(ぞっとするさま)」「寡人将竦意而覧焉=寡人マサニ意ヲ竦ンデコレヲ覧ントス」〔→漢書〕 《解字》 会意兼形声。束ソクは「木+○印」の会意文字で、まきを集め、まるいわくで細長くたばねることを示す。竦ショウは「立+音符束」で、二本の足を細くたばねたように、棒だちになること。束の語尾がのびたことば。→束 《単語家族》 縦(たてに細長い)嵩スウ(細長く高い)粛シュク(細くしまる)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3259 での単語。