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【索】🔗⭐🔉
【索】
10画 糸部 [常用漢字]
区点=2687 16進=3A77 シフトJIS=8DF5
《常用音訓》サク
《音読み》 サク
/シャク
〈su
〉
《訓読み》 なわ(なは)/なわなう(なはなふ)/ひく/もとめる(もとむ)/はなれる(はなる)
《名付け》 もと
《意味》
{名・動}なわ(ナハ)。なわなう(ナハナフ)。細い繊維やひも。ひきづな。また、物を引き出すひも。なわをよる。〈類義語〉→縄ジョウ(よりなわ)・→綱(太づな)。「線索(解決を引き出す細い糸ぐち)」「索引」
{名}規律を引きしめるつな。とり締まりの方法。「周索(周王朝のとり締まり方)」
{動}ひく。糸やひもを引き出す。〈類義語〉→牽ケン。「宵爾索綯=宵ニハナンヂ綯ヲ索ケ」〔→詩経〕
{動}もとめる(モトム)。ひもをたぐって中の物を引き出すように、手づるによってさがしもとめる。〈類義語〉→求。「捜索」「索租=租ヲ索ム」「大索天下=大イニ天下ヲ索ム」〔→史記〕
{動・形}はなれる(ハナル)。一本ずつはなれた繊維のように、孤立する。ばらばらに分解してしまう。また、そのさま。「離群索居=群ヲ離レテ索居ス」「索寞サクバク」「興味索然」
〔俗〕「索性スオシン」とは、さっぱりとはなれた気持ちの意から転じて、いっそ思いきりよく、の意の副詞。
《解字》
会意。「麻の茎から繊維をはぎとるさま+糸」で、一本ずつはなれた細い繊維。転じて、細い引きづな。
《単語家族》
素(細い繊維)や疏ソ(一本ずつはなれる)と同系。
《類義》
縄ジョウは、よじってあんだなわ。→探
《熟語》
→熟語
→下付・中付語












漢字源 ページ 3368 での【索】単語。