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【催】🔗🔉

【催】 13画 人部 [常用漢字] 区点=2637 16進=3A45 シフトJIS=8DC3 《常用音訓》サイ/もよお…す 《音読み》 サイ/セ〈cu〉 《訓読み》 うながす/もよおす(もよほす)/もよおし(もよほし) 《名付け》 とき 《意味》 {動}うながす。はやくするようにとせきたてる。〈類義語〉→促。「催促」「車騎、大怒催使持去=車騎、大イニ怒リ催シテ持チ去ラシム」〔→世説{動}もよおす(モヨホス)。自分がしたくて、せかせかするような気持ちになる。また、せきたてられてやっとあらわれ出る。「欲飲琵琶馬上催=飲マント欲シテ琵琶馬上ニ催ス」〔→王翰〕 〔国〕もよおす(モヨホス)。用意を調えて行事を行う。また、宴を行う。「開催」もよおし(モヨホシ)。行事。「催し物」 《解字》 形声。崔サイは、ごつごつととがって険しい山のこと。催は「人+音符崔」で、崔の原義にはあまり関係がない。細かくせかせかと小刻みに動くの意を含み、転じて、せきたてるの意となり、気がせいて待ち受けるの意となる。 《単語家族》 摧サイ(細かくくだく)砕(細かくくだく)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 343 での単語。