【肄】

13画 聿部
区点=7071 16進=6667 シフトJIS=E3E5
《音読み》 イ


〈y

〉
《訓読み》 ならう(ならふ)/ひこばえ
《意味》

{動}ならう(ナラフ)。練習する。学ぶ。「臣以為肄業及之也=臣オモヘラク業ヲ肄ヒテココニ及ブ」〔
→左伝〕

{名}ひこばえ。切りたおした木のあとに生えた、短い枝。▽夷イ(短く切る)に当てた用法。「遵彼汝墳、伐其条肄=彼ノ汝ノ墳ニ遵ヒテ、ソノ条ト肄トヲ伐ル」〔
→詩経〕

{名}長い間の習練。苦労。「既詒我肄=スデニ我ニ肄ヲ詒ル」〔
→詩経〕
《解字》
会意。「聿(ふでを持つ)+矢の字の古い字」。文字や弓矢を練習することをあらわす。
《熟語》
→熟語