複数辞典一括検索+

【肝】🔗🔉

【肝】 7画 肉部 [常用漢字] 区点=2046 16進=344E シフトJIS=8ACC 《常用音訓》カン/きも 《音読み》 カン〈gn〉 《訓読み》 きも 《意味》 {名}きも。五臓の一つ。胆汁をつくり、血液を浄化し、尿素を出す働きをする器官。肝臓。▽漢方医学では、全身の元気と張りをつける重要な内臓と考える。「肝臓」「肝要(肝臓と腰→非常にたいせつなところ)」 〔俗〕「心肝シンカン」とは、だいじにすべき人。また、恋人のこと。 〔国〕きも。勇気をたくわえるもととなる内臓。胆キモ。「肝が太い」 《解字》 会意兼形声。干カンは、太い棒を描いた象形文字。幹カン(みき)の原字。肝は「肉+音符干」で、身体の中心となる幹(みき)の役目をするかん臓。樹木で、枝と幹があい対するごとく、身体では、肢シ(枝のようにからだに生えた手や足)と肝とがあい対する。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 3590 での単語。