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【薦】🔗🔉

【薦】 16画 艸部 [常用漢字] 区点=3306 16進=4126 シフトJIS=9145 《常用音訓》セン/すす…める 《音読み》 セン〈jin〉 《訓読み》 すすめる(すすむ)/しく/しきりに 《名付け》 しく・しげ・のぶ 《意味》 {動}すすめる(ススム)。きちんとそろえて神前にそなえる。「君賜腥、必熟而薦之=君腥ヲ賜ヘバ、必ズ熟シテコレヲ薦ム」〔→論語{名}形をととのえたおそなえ。供物。〈類義語〉→饌セン{動}すすめる(ススム)。よいと思う人や物をえらんで採用するように他の人に説く。「推薦」「天子能薦人於天=天子ハヨク人ヲ天ニ薦ム」〔→孟子{動}しく。草をしく。しき重ねる。〈類義語〉→荐セン{副}しきりに。しばしば。なんども重ねて。「饑饉薦臻=饑饉薦ニ臻ル」〔→詩経{名}神聖な獣が食うという、大きさのそろった草。また、しき草。草を編んでつくったしきもの。むしろ。〈類義語〉→藉セキ→席。「薦席」「麋鹿食薦=麋鹿薦ヲ食ラフ」〔→荘子〕 《解字》 会意。「艸+牛に似ていて角が一本の獣のかたち」で、その獣が食うというきちんとそろった草を示す。 《単語家族》 揃セン(そろえる)前(出した足に、もう一方の足をそろえてまえへ出る)と同系。 《類義》 →献 《異字同訓》 すすめる。→進 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3845 での単語。