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【観】🔗🔉

【観】 18画 見部 [四年] 区点=2049 16進=3451 シフトJIS=8ACF 【觀】旧字旧字 24画 見部 区点=7523 16進=6B37 シフトJIS=E656 《常用音訓》カン 《音読み》 カン(クン)〈gun・gun〉 《訓読み》 みる/みせる(みす)/しめす 《名付け》 あき・しめす・まろ・み・みる 《意味》 {動}みる。そろえてみる。みわたしてみくらべる。みくらべて考える。「観察」「観象(天文をみる)」「観其所由=ソノ由ル所ヲ観ル」〔→論語{動・名}みる。見物してまわる。見物の旅。「観光」「遊観」「吾何修而可以比於先王観也=吾ナニヲ修メテモッテ先王ノ観ニ比スベキヤ」〔→孟子{動}みせる(ミス)。しめす。そろえて人にみせる。「観閲」「観兵于南門=兵ヲ南門ニ観ス」〔→左伝{名}外にあらわしてみせる姿。また、みわたしたけしき。「儀観(ととのえた姿)」「壮観(大きなけしき)」 {名}見方。考え方。「達観(とらわれない見方)」「主観」 {名}みはらし台。ものみ台。▽去声に読む。「両観(左右がついになったみはらし台)」「楼観」 {名}道教の寺。▽道士は高いみはらし台で修養したことから。去声に読む。「道観」「白雲観」 {名}周易の六十四卦カの一つ。坤下巽上コンカソンショウの形で、へりくだっておちつくことを示す。 《解字》 会意兼形声。觀の左側の字(音カン)は口をそろえて鳴く水鳥を示し、そろえる意を含む。觀はそれを音符とし、見を加えた字で、物をそろえてみわたすこと。 《単語家族》 權(=権。そろえてはかる)顴カン(左右そろったほお骨)などと同系。 《類義》 →視 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4043 での単語。