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【計】🔗🔉

【計】 9画 言部 [二年] 区点=2355 16進=3757 シフトJIS=8C76 《常用音訓》ケイ/はか…らう/はか…る 《音読み》 ケイ/ケ〈j〉 《訓読み》 はからう/かぞえる(かぞふ)/はかる/はかりごと/ばかり 《名付け》 かず・かずえ・はかる 《意味》 {動}かぞえる(カゾフ)。はかる。いくつもの数をつなぎ集める。数を集めて、数・量の多少や出入りをしらべる。〈類義語〉→量→算。「計算」「統計」 {動}はかる。物事をつなぎ集めて、よしあしや方法を考える。はからう。〈類義語〉→稽ケイ→図→画カク。「計画」 {名}はかりごと。くらべ集めて出したやり方・方法。〈類義語〉→策。「計策」「得計=計ヲ得」「三十六計走為上計=三十六計走グルヲ上計ト為ス」 {名}勘定。計算した結果。また、帳簿。帳簿係の役人。「会計」「大送計於季氏=大イニ計ヲ季氏ニ送ル」 {名}数量・程度を知るための器械。「温度計」 {動}役人の実績や勤務のよしあしをしらべる。「計功」 〔国〕ばかり。事物の程度・範囲を限定することば。ばかり。事物を強調することば。ただ…だけ。 《解字》 会意。「言+十(多くを一本に集める)」で、多くの物事や数を一本に集めて考えること。 《単語家族》 稽ケイ(集め考える)系ケイ(一本につなぐ)継ケイ(一本につなぐ)などと同系。 《類義》 算は、数を集めてかぞえること。図・度は、もとは、尺度で物事をはかることで、さらに全体をまとめて図にして考える、おしはかるの意となった。画は、線やわくを引いて予定をたてること。策は、考えを書きつけたものから、物事を進めるため考え出すはかりごと。謀は、わからない先のことを考える。忖ソンは、指の幅で、長さをはかるように、気持ちを思いやること。 《異字同訓》 はかる。→図 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

漢字源 ページ 4060 での単語。