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【軽】🔗🔉

【軽】 12画 車部 [三年] 区点=2358 16進=375A シフトJIS=8C79 【輕】旧字旧字 14画 車部 区点=7743 16進=6D4B シフトJIS=E76A 《常用音訓》ケイ/かる…い/かろ…やか 《音読み》 ケイ/キョウ(キヤウ)/キン〈qng〉 《訓読み》 かろやか/かるい(かるし)/かるくする(かるくす)/かるがるしい(かるがるし)/かろんずる(かろんず) 《名付け》 かる・とし 《意味》 {形・名}かるい(カルシ)。すいすいと身がるに動くさま。また、かろやかさ。〈対語〉→重。「軽重ケイチョウ(おもさ)」「軽車鋭騎(身がるに動く戦車と強い騎兵)」「軽煖不足於体与=軽煖体ニ足ラザルカ」〔→孟子{形・動}かるい(カルシ)。かるくする(カルクス)。重さや程度が少ない。また、手間や負担が少ない。かるくする。へらす。「軽罪」「軽便」「軽減」「国権軽於鴻毛=国権ハ鴻毛ヨリ軽シ」〔→国策{形}かるい(カルシ)。かるがるしい(カルガルシ)。行いや、そぶりが、かるがるしい。「軽薄」 {動}かろんずる(カロンズ)。かるく考える。かるく扱う。ねうちがないと考える。〈対語〉→重(おもんずる)。「軽視」「軽死=死ヲ軽ンズ」 「軽気」とは、水素。 《解字》 会意兼形声。輕の右側の字(音ケイ)は、工作台の上に縦糸を張ったさまで、まっすぐの意を含む。輕はそれを音符とし、車を加えた字で、まっすぐにすいすいと走る戦車。転じて、身がるなこと。▽剽軽ヒョウキン(うわついてかるい)のキンは唐宋トウソウ音。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 4348 での単語。