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【避】🔗🔉

【避】 16画 部 [常用漢字] 区点=4082 16進=4872 シフトJIS=94F0 《常用音訓》ヒ/さ…ける 《音読み》 ヒ/ビ〈b〉 《訓読み》 さける(さく) 《意味》 {動}さける(サク)。向かってくる勢いをまともに受けずに、横にひらいてそらす。敵や災いなどをよける。「回避」「避難」「避水火也=水火ヲ避クルナリ」〔→孟子{動}さける(サク)。そらせて別のもので代用する。きらって用いない。「避諱ヒキ(いみなをさけて用いない)」 {動・形}中心からそれてすみに片よる。すみのほうに片よったさま。▽僻ヘキに当てた用法。 《解字》 会意兼形声。辟ヘキは「人+辛(刑具の刃物)+口」から成り、人間を横裂きにする刑、刑罰を命じる君主をあらわす。避は「(足の動作)+音符辟」で、中心線から横にさけること。→辟 《単語家族》 劈ヘキ(横裂きにする)壁ヘキ(横にひらいた平らなかべ)躄ヘキ(足が横にひらく)僻ヘキ(中心からそれて横にさける)などと同系。 《類義》 →逃 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4504 での単語。