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【酬】🔗🔉

【酬】 13画 酉部 [常用漢字] 区点=2923 16進=3D37 シフトJIS=8F56 《常用音訓》シュウ 《音読み》 シュウ(シウ)/ジュ〈chu〉 《訓読み》 むくいる(むくゆ)/むくいられる(むくいらる)/むくい 《名付け》 あつ 《意味》 シュウス{動}むくいる(ムクユ)。客からさされた杯を再び客に返して酒をつぐ。杯のやりとりをする。〈類義語〉→酢サク。「酬酢シュウサク」 {動}むくいる(ムクユ)。相手のしたことに応じてお返しをする。転じて、欠けめなく、やりとりする。〈類義語〉→酢サク→醋サク。「報酬」「劉驚謝酬以金=劉ハ驚キ謝シテ酬ユルニ金ヲモッテス」 {動}むくいられる(ムクイラル)。努力がむくいられる。また、願いがかなう。「吾平生之願至是酬=吾ガ平生ノ願ヒハココニ至ツテ酬イラレヌ」〔斎藤正謙〕 {名}むくい。お返し。また、返事。 《解字》 会意兼形声。「酉+音符州(まんべくなくとりまく、いきわたる)」。酒をまんべんなくいきわたらすこと。 《単語家族》 周(あまねくいきわたる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4548 での単語。