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【顛】🔗⭐🔉
【顛】
19画 頁部
区点=3731 16進=453F シフトJIS=935E
《音読み》 テン
〈di
n〉
《訓読み》 いただき/たおれる(たふる)/たおす(たふす)
《意味》
{名}いただき。頭のてっぺん。転じて、山や物の上のはし。〈同義語〉→巓。〈類義語〉→頂チョウ/テイ。「有馬白顛=馬有リ白顛ナリ」〔→詩経〕「頭髪未長顛已朽=頭髪イマダ長ゼザルニ顛スデニ朽チヌ」〔→袁宏道〕
{名}物の先端。また、はじめ。「顛末テンマツ(事がらのはじめから終わりまでの事情)」
{動}たおれる(タフル)。たおす(タフス)。さかさまになる。頭のてっぺんを地につける。〈類義語〉→倒。「顛倒テントウ」「顛覆厥徳=ソノ徳ヲ顛覆ス」〔→詩経〕「顛而不扶=顛ルルモ扶ケズ」〔→論語〕
{形・名}気が狂って正気でない。また、そのようになる病気。〈同義語〉→癲。「狂顛キョウテン」
{動}欠けめをつめて、いっぱいにみたす。▽填テンに当てた用法。
《解字》
会意兼形声。眞(=真)は「匕(さじ)+鼎」の会意文字。鼎(かなえ)の中にさじで物をみたすことをあらわす。また、のち「人+首の逆形」の会意文字となり、人が首をさかさにして頭のいただきを地につけ、たおれることを示す。顛は「頁(あたま)+音符眞(さかさにしてみたす、たおれる)」で、真の本来の意味をあらわす。▽山のいただきなら、特に巓テンと書く。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
19画 頁部
区点=3731 16進=453F シフトJIS=935E
《音読み》 テン
〈di
n〉
《訓読み》 いただき/たおれる(たふる)/たおす(たふす)
《意味》
{名}いただき。頭のてっぺん。転じて、山や物の上のはし。〈同義語〉→巓。〈類義語〉→頂チョウ/テイ。「有馬白顛=馬有リ白顛ナリ」〔→詩経〕「頭髪未長顛已朽=頭髪イマダ長ゼザルニ顛スデニ朽チヌ」〔→袁宏道〕
{名}物の先端。また、はじめ。「顛末テンマツ(事がらのはじめから終わりまでの事情)」
{動}たおれる(タフル)。たおす(タフス)。さかさまになる。頭のてっぺんを地につける。〈類義語〉→倒。「顛倒テントウ」「顛覆厥徳=ソノ徳ヲ顛覆ス」〔→詩経〕「顛而不扶=顛ルルモ扶ケズ」〔→論語〕
{形・名}気が狂って正気でない。また、そのようになる病気。〈同義語〉→癲。「狂顛キョウテン」
{動}欠けめをつめて、いっぱいにみたす。▽填テンに当てた用法。
《解字》
会意兼形声。眞(=真)は「匕(さじ)+鼎」の会意文字。鼎(かなえ)の中にさじで物をみたすことをあらわす。また、のち「人+首の逆形」の会意文字となり、人が首をさかさにして頭のいただきを地につけ、たおれることを示す。顛は「頁(あたま)+音符眞(さかさにしてみたす、たおれる)」で、真の本来の意味をあらわす。▽山のいただきなら、特に巓テンと書く。
《熟語》
→熟語
→下付・中付語
漢字源 ページ 4938 での【顛】単語。