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【別】🔗⭐🔉
【別】
7画 リ部 [四年]
区点=4244 16進=4A4C シフトJIS=95CA
《常用音訓》ベツ/わか…れる
《音読み》 ベツ
/ベチ
/ヘツ
〈bi
〉
《訓読み》 わかれる(わかる)/わかれ/わかつ
《名付け》 のぶ・わき・わく・わけ
《意味》
{動・名}わかれる(ワカル)。わかれ。はなればなれになる。また、そのこと。「離別」「恨別鳥驚心=別レヲ恨ンデハ鳥ニモ心ヲ驚カス」〔→杜甫〕
{動}わかつ。べつべつにわける。区別する。「不敬、何以別乎=敬セズンバ、何ヲモッテ別タンヤ」〔→論語〕
{名}違い。区別。「夫婦有別長幼有序=夫婦ニ別有リ長幼ニ序有リ」〔→孟子〕
ベツノ・ベツニ{形・副}それとはべつであるさま。そのほかに。「別致(ほかのおもむき)」
{副}〔俗〕…するな。…してはいけない。▽「不要」のつづまったことば。
《解字》
会意。骨の字の上部は、はまりこんだ上下の関節骨。別は、もと、それに刀を加えた字で、関節を刀でばらばらに分解するさまを示す。
《単語家族》
八(わける)
撥ハツ(二つに離す)と同系。半(二つにわける)や判(二つにわける)は、その語尾がnに変化したことば。
《異字同訓》
わかれる。→分
《熟語》
→熟語
→下付・中付語












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