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【驚】🔗🔉

【驚】 22画 馬部 [常用漢字] 区点=2235 16進=3643 シフトJIS=8BC1 《常用音訓》キョウ/おどろ…かす/おどろ…く 《音読み》 キョウ(キャウ)/ケイ〈jng〉 《訓読み》 おどろく/おどろかす/おどろき/はせる(はす) 《名付け》 とし 《意味》 {動}おどろく。おどろかす。はっとして全身を緊張させる。はっとさせる。さっと動き出す。〈類義語〉→駭ガイ→愕ガク。「驚起(はっとしてたちあがる)」「驚而走出=驚キテ走リ出ヅ」〔→左伝{名}おどろき。はっとして全身を緊張させる感じ。「吃驚キッケイ(=喫驚。はっとさせる衝撃をくらう、びっくりする)」 {動・形}はせる(ハス)。人を、はっとさせるほどはやく動く。激しくはやいさま。「驚波」「倏如流電驚=倏カナルコト流電ノ驚スルガゴトシ」〔→陶潜{名}子どものひきつけ。▽「驚風」の略。 《解字》 会意兼形声。敬の原字は「羊のつの+かがんだ人」からなり、羊のつのに触れないように、はっとして人がからだをかがめたさま。苟キョク(緊張する)は、本来は苟コウとは別字。敬は、それに動詞記号攴を加えた字で、はっと緊張してつつしむこと。驚は「馬+音符敬」で、敏感な馬が、はっと緊張することをあらわす。→敬 《単語家族》 敬警(はっと用心する)檠ケイ(弓をはさんでしめあげるゆだめ、緊張させる)などと同系。 《類義》 駭ガイは、全身をがくっとさせておどろくこと。咢・愕ガクは、予期に逆らっておこった事にぎょっとおどろくこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 5031 での単語。