【鴇】

15画 鳥部
区点=3830 16進=463E シフトJIS=93BC
《音読み》 ホウ


〈b

o〉
《訓読み》 とき
《意味》

{名}鳥の名。がんよりやや大形。のがん。やましちめんちょう。

{名}みだらなもののたとえ。▽鴇は、淫インを好む鳥とされることから。「鴇児ホウジ(遊女)」「鴇母ホウボ」

{名}黒みががったあしげの馬。くろあしげ。
〔国〕とき。水鳥の名。さぎに似ている。
《解字》
会意兼形声。左側の字は呆・保と同じく、つつむ意を含む。鴇はそれを音符とし、鳥を加えた字で、羽で全身をまるくつつんだ形をした鳥。
《熟語》
→熟語
→故事成語