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【鴃舌】🔗🔉

【鴃舌】 ゲキゼツ もずの鳴き声。転じて、異民族の、やかましいだけで、意味の通じないことばのたとえ。「南蛮鴃舌之人」〔→孟子

【鴆】🔗🔉

【鴆】 15画 鳥部  区点=8281 16進=7271 シフトJIS=E9EF 《音読み》 チン(チム)/ジン(ヂム)〈zhn〉 《意味》 {名}鳥の名。毒蛇ドクジャを食い、その羽をひたした酒を飲むと死ぬという。▽雄を運日、雌を陰諧という。「鴆毒チンドク」 {名}鴆チンの羽をひたした酒。毒酒。〈同義語〉→酖。「鴆酒チンシュ」 チンス{動}鴆チンの毒で毒殺する。 《解字》 会意兼形声。左側の字(音イン・チン)は、重くのしかかる、しずめるの意を含む。鴆はそれを音符とし、鳥を加えた字で、人を混迷の奥に沈める毒をもつ鳥のこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【鴆毒】🔗🔉

【鴆毒】 チンドク =酖毒。鴆の羽を酒にひたしてつくった毒薬。強い毒薬。ひどい害悪。鴆の毒を使って殺す。毒殺する。『鴆殺チンサツ』

【鴆酒】🔗🔉

【鴆酒】 チンシュ =酖酒。鴆の羽をひたした毒酒。

【鴇】🔗🔉

【鴇】 15画 鳥部  区点=3830 16進=463E シフトJIS=93BC 《音読み》 ホウ〈bo〉 《訓読み》 とき 《意味》 {名}鳥の名。がんよりやや大形。のがん。やましちめんちょう。 {名}みだらなもののたとえ。▽鴇は、淫インを好む鳥とされることから。「鴇児ホウジ(遊女)」「鴇母ホウボ」 {名}黒みががったあしげの馬。くろあしげ。 〔国〕とき。水鳥の名。さぎに似ている。 《解字》 会意兼形声。左側の字は呆・保と同じく、つつむ意を含む。鴇はそれを音符とし、鳥を加えた字で、羽で全身をまるくつつんだ形をした鳥。 《熟語》 →熟語 →故事成語

漢字源 ページ 5113