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【功】🔗🔉

【功】 5画 力部 [四年] 区点=2489 16進=3879 シフトJIS=8CF7 《常用音訓》ク/コウ 《音読み》 コウ/ク〈gng〉 《訓読み》 いさお(いさを) 《名付け》 あう・あつ・いさ・いさお・いさおし・かた・かつ・こと・つとむ・つとめ・なり・なる・のり 《意味》 {名}いさお(イサヲ)。てがら。やりばえ。「論功=功ヲ論ズ」「功績」「其言大而功小者則罰=ソノ言大ニシテ功小ナル者ハスナハチ罰ス」〔→韓非コウトス{動}てがらと考える。功績とみなす。「公子乃自驕而功之=公子スナハチミヅカラ驕リテコレヲ功トス」〔→史記{名}働きの結果。成し遂げた仕事。「成功=功ヲ成ス」「功遂身退天之道=功遂ゲ身退クハ天ノ道ナリ」〔→老子{名}ききめ。実り。「奏功=功ヲ奏ス」「夫伐深根者難為功=ソレ深根ヲ伐ル者ハ功ヲ為シ難シ」〔曹冏〕 {名}努力。または、工夫。「用功=功ヲ用フ」「人不暇施功=人功ヲ施スニ暇アラズ」〔→司馬相如「功服」とは、喪服の一種。大功と小功がある。 {名}〔仏〕よい行い。「功徳」 《解字》 会意兼形声。工は、上下両面にあなをあけること。功は「力+音符工」。あなをあけるのはむずかしい仕事で努力を要するので、その工夫をこらした仕事とできばえを功という。 《単語家族》 攻(あなをあけて突き抜く)孔(突き抜けたあな)空(突き抜けたあな)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 551 での単語。