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【効】🔗🔉

【効】 8画 力部 [五年] 区点=2490 16進=387A シフトJIS=8CF8 【效】旧字旧字 10画 攴部 区点=5835 16進=5A43 シフトJIS=9DC1 《常用音訓》コウ/き…く 《音読み》 コウ(カウ)/ギョウ(ゲウ)〈xio〉 《訓読み》 しるし/かい(かひ)/きく/いたす/ならう(ならふ) 《名付け》 いたる・かず・かた・すすむ・なり・のり 《意味》 {名}しるし。かい(カヒ)。ききめ。「効果」「効験」 コウアリ{動・形}きく。効果がある。ききめがある。また、そのさま。「不効、則治臣之罪=効アラズンバ、スナハチ臣ノ罪ヲ治ケ」〔→諸葛亮{動}いたす。力を出し尽くす。効果をあげる。「自効=ミヅカラ効ス」「効死而民弗去=死ヲ効スモ民去ラズ」〔→孟子{動}ならう(ナラフ)。まねる。▽本来は效と書くべきだが、効で代用した。〈同義語〉→傚コウ。「倣効」「尤而効之罪又甚焉=尤アリテコレニ効フハ罪又甚ダシ」〔→左伝〕 《解字》 会意兼形声。交は、人が足を交差させた姿。平行線をたどれば、どこまでも結果が出ない。交差してしめあげたところに結果が出る。効は「力+音符交」。実際の結果を出すよう努力すること。效は「攴(動詞記号)+音符交」で、二つのものを交差させて、てらしあわすこと。もとは別字。 《単語家族》 絞(しぼる、しぼり出す)や、校正の校(てらしあわせる。しめあげる)と同系。 《類義》 →習 《異字同訓》 きく。 効く「薬が効く。宣伝が効く。効き目がある」利く「左手が利く。目が利く。機転が利く」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 561 での単語。